帝国データバンクが主要な食品メーカー195社を対象に行った調査によると、来年1月から4月に予定されている飲料や食料品の値上げは、3933品目で、ことしを上回るペースになる見通し。原材料などモノ自体の価格上昇に由来する値上げに加え、人件費や物流費など、サービス面の価格上昇を要因とする値上げも増加する見込みだとしている。一方で、こうした値上げを通じて、企業の収益が増加し、食品関連企業で働く人の賃金上昇につながるという側面もある。
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