帝国データバンクの調べによると、去年1年間の「ラーメン店」の倒産は72件で、前年比3割以上増え、過去最多を大幅に更新した。原材料費が幅広い品目で上昇し、人件費などと合わせたコスト増を価格転嫁できず、利益の確保が困難になるケースが多く見られたという。ラーメンの価格は全国平均で700円を下回る水準が続き、帝国データバンクは「中小店を中心に、今年も倒産増加のトレンドが続く可能性がある」と分析している。
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