コロナ禍で進んだカラオケ離れだが、帝国データバンクはきのう「カラオケ市場がV字回復している」と発表。カラオケの市場動向の推移(2018年度〜2024年見込)。2018年度には3485億円だった市場規模はコロナ禍の21年度に1740億円まで減少したが、今年度は3200億円に拡大する見込みだという。V字回復の理由としては、コロナ禍から脱却し宴会需要が復活。また、歌唱以外の目的で貸し切る「歌わないカラオケ」も追い風に。中には部屋を長時間貸し切りグループでアイドルイベントやライブビューイングを楽しむ「推し活」ユーザー層の拡大も回復の後押しをしているという。