8月5日、高知市の体育館で練習を行っていた梅乃連(梅ノ辻町内会踊り子達、去年新型コロナの5類移行で多くのチームが復活したが子どもや高齢者の健康を考慮し参加を断念、今年5年ぶりの復活となった。第1回の祭りから参加し多い時には120人以上の踊り子がいたが就職や結婚で地元を離れる踊り子も少なくないが夏には家族や子どもを連れて多くの踊り子が戻ってくる。8月10日よさこい祭り、5年ぶりのテーマは「再宴」。祭りで再び出会えた「縁」や地域のみんなとの輪「円」、楽しい「宴」といった意味を込めた。梅ノ辻町内会ではチームだけでなく競演場も運営している。今年は本番2日前、巨大地震注意の南海トラフ地震臨時情報が発表されたことから、踊り子、観客の安全対策も求められ事前に避難経路を確認、各チームに避難場所の説明など対応に追われた。去年町内会のよさこい祭りの実行委員長になった服部一浩さんは前任者から世代交代し、チームと競演場、2つの運営はことしが初めてという。5年ぶりの復活に町内会が再び縁をつなぎ守っていくということ。