今朝、北海道や関東などでこの秋一番の気温の低さとなった。また、冷え込みによってこの時期ならではの幻想的な風景も見られた。北海道では冷たい空気が温かい水面に流れ込んで発生し、秋から冬の始めに現れやすい「けあらし」が見られた。北海道の4地点で冬日となり、ぬかびら源泉郷では全国でこの秋一番となる-1.1℃を観測した。帯広では全国トップを切って初霜・初氷が見られた。一方、関東でも朝から冷たい雨となり、午前11時の段階でも気温が上がらず各地で20℃を大幅に下回っている。11月並みの肌寒さとなり、日毎の気温差が大きくなるため体調管理には注意が必要だ。