- 出演者
- 片岡信和 板倉朋希 玉川徹 岡安弥生 羽鳥慎一 草薙和輝 菊間千乃 松岡朱里
オープニング映像が流れた。
恒例となっている稲刈りに行ってきた。稲刈り機の切り返しも1人でできるようになったと菊間氏が明かした。農家の方によると今年は買い取り価格が3~4割り増しだという。米自体も豊作でいい米ができたという。次は田植えを予定。
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アメリカのテレビ界最高の賞・エミー賞で真田広之がプロデュース、主演を務めた「SHOGUN 将軍」が作品賞など史上最多18冠を獲得した。ドラマは徳川家康や英国人航海士ら歴史上の人物をモデルに天下分け目の戦いが始まる前夜の物語。真田は徳川家康にインスパイアされた武将・吉井虎永を演じ、配信日の火曜日は“Toranaga Tuesday”と呼ばれ社会現象となった。真田は日本人初の主演男優賞、他にも主演女優賞、監督賞などエミー賞史上最多の18冠を達成。主演男優賞・真田広之は「西洋と東洋が交差する敬意ある夢のプロジェクトだった」とコメント。
真田広之がハリウッドに進出したのは2003年、主演・トム・クルーズの映画「ラストサムライ」に渡辺謙らと出演した。2018年、真田広之は「言葉の問題、文化やシステムなど日本とは全く違う。相談相手もいなかった」と語っている。真田が「SHOGUN」のプロデューサーとしてこだわったのは“本物の日本”。真田は「ネームバリューを優先しアジア人に見えれば何人でも使うのが今までの在り方だった。日本人役を全員日本から雇うことを条件に入れ、日本のクルーを雇い、専門家や時代劇のスペシャリストを各パートに配置し本物志向で作ってきた。世界の人が楽しめて日本人が納得してもらえるものを作ることがテーマだった」と語った。織田信長がモデルの武将役を演じた尾崎英二郎は「クオリティーが一目瞭然。大阪城の大広間やふすま絵などの作りが素晴らしい」と語った。日本の時代劇のこだわりと米国の大がかりの技術が融合した作品。真田は「これまで時代劇を継承して支えてくださった方々、監督や諸先生方に心より御礼申し上げる。あなたがたから受け継いだ情熱と夢が海を渡り国境を越えた」と日本の先人らへ感謝を述べた。
エミー賞で真田広之さんがプロデュースと主演を務めたドラマ「SHOUGUN 将軍」が史上最多18冠を達成。このドラマの特徴はキャストのほとんどが日本人でセリフも約70パーセントが日本語の会話となっており、字幕がついている。エミー賞受賞の背景には作り手の変化があるという。2016年にアカデミー賞のノミネートが白人ばかりと問題になり、アメリカのエンタメ業界は多様性を前面に打ち出すようになったという。また、見る側も動画配信が増え、字幕で見るのが当たり前となったという。背景にはパラサイトなどアジア発のコンテンツがヒットしたこともあるという。成功の鍵となったのは本物志向で日本の時代劇をハリウッドのお金と才能を使ってやるという真田広之の戦略の勝利だと小西氏は指摘する。菊間氏はハリウッドがお金をかけるとこういうことになるんだ、時代にも合っていたなどとコメント。
北海道の大雪山系黒岳は日本一早い紅葉で知られ、早くも紅葉に彩られている。土日や祝日は多くの人が駆けつけることで運営側はロープウェイの始発を30分前倒ししたものの、登山客が続々と足を運ぶ様子も見られる。午前6時ごろの旭岳の気温はすでに4.4℃となっていて、トレーの水が凍る様子も見られた。多くの人が重装となっていた中、短パンの人の姿も見られ白雲岳まで走りたいと話す様子を見せていた。
旭岳だけでなく黒岳も多くの観光客で満たされる様子が見られる。頂上付近に進むと葉っぱが黃葉する様子が見られ、展望台には紅葉も姿を見せていた。黒岳の麓である層雲峡では奇跡のイルミネートというイベントが行われ、地面に光の映像が映し出され人の動きに合わせて変わっていく様子を楽しむことができる。旭岳では外国人観光客が訪れる様子が見られ、山頂からの眺めを楽しむ様子を見せていた。
今年の紅葉の見頃について。いろは坂は10月25日ごろ、高尾山は11月18日ごろ、嵐山は11月23日頃と予想されている。今年は一部で色づきが遅れるも広範囲で見頃の時期は平年並みと予想される。また、葉が鮮やかに色づくために必要な適度な日差しと雨、朝晩の冷え込みが十分に見込めるため、全国的に綺麗な紅葉が期待できるという。
中国から日本に移住する「新移民」と呼ばれる人が増えている。1億円を超えるマンションやハイレベルな教育を求めて日本にやってくる人が多いという。先月中国から日本へ移住してきたシンさんは妻と小学3年の息子と3人で埼玉県に移住。子どもの教育を変えたいと思い日本に来たという。新移民が増加し日本に住む中国人は約82万人。足立区では街の一角がまるで中国のようなガチ中華街になっていた。コロナ後に増加しているという中国新移民の実態とは。
中国では先進国などへ移住する「潤」が増加している。「潤」が増加したきっかけとなったのが2022年の上海ロックダウン。上海では約2ヶ月間、都市全体でロックダウンが実施された。それ以降、政治体制への不安や米中対立の激化などから海外に移住する人が増えたという。日本に住む中国人の数は去年過去最多となる約82万人となった。移住先として日本を選ぶ理由として、中国から近いこと、円安により物価が安いこと、社会保障や医療体制が整っていることなどがあるという。「潤」で来日する中国人は30~50代で中流以上の富裕層、家族連れで来ることが多いという。ただ、来日時の年齢が高いため、あまり日本語は上達せず日本で生活するために中国人のネットワークを築いているという。
いま中国から「新移民」が増えており日本の高級マンションを購入している。東京・台東区の不動産会社「株式会社YAK」では顧客の9割が中国人だという。物件の売買取引件数は、去年までは毎月20〜30件だったが、今年は毎月40〜50件、多いときは60件の取り引きがあるという。購入者は40〜60代の会社経営者や大手企業の管理職など、購入物件は2億〜5億円の中古タワーマンションが多く、江東区、中央区、台東区が人気。子どもが日本のインターナショナルスクールに通っているような家族世帯が多いという。株式会社YAK・越水亮社長は「いま購入者で増えてきているのは日本でビジネスをしながら家族と一緒に日本で住む物件を探す新移民の人」という。物件を購入した50代の中国人男性の例の紹介。越水亮社長は「中国の富裕層にとって日本は距離が近く治安が良くマンションの周辺環境も充実。米国に移住した場合だと米中関係が悪化したら資産に影響するかもという不安がある」とコメント。舛友さんは「投資用なので真っ暗と言われていたが、今は住むのが目的で買っている。埋め立てで道が広いのも中国に似ているので気に入っているようだ」「コスパがよい」という。菊間さんは「日本人は売ろうとする。現金で買おうとするのは中国の人」、玉川さんは「以前は別荘的な使い方だったが、今は住んでいる」「ガチ中華の店」と話した。舛友さんは「セレブ中華ができている。ミシュラン三ツ星の店が都内に進出」と述べた。
子どものインターナショナルスクール進学を検討する母親、娘がインターナショナルスクールに通う中国人女性のコメント紹介。中国から来日したAさん40代は去年妻、息子15歳と共に上海から来日。来日にあたり中国で保有していたマンション2軒を売却し、上海のインターナショナルスクールから日本のインターナショナルスクールに転校させた。中国で通っていたインターナショナルスクールは政治思想の授業が中国語で強制実施される。Aさんはアメフトをやっている息子には将来米国の大学に進学してもらいたいという。舛友さんは「インターナショナルスクールは中国の人の受験が多くなっている」といい、新移民・潤(ルン/RUN)の解説をした。中国人向けコンサルサービスも登場している。年間プラチナVIPコースは学校選びや学校参観の予約、志願書作成を代行、保護者、子どもの英語面接で年間約36万円。コンサルを経営する中国人女性は「上海ロックダウン以降客が激増。5〜10倍になった。中国のスクールと比べ、日本は学費が半分。安さも人気の一因」という。また舛友さんは「超富裕層は日本のインタースクールに通わせるが、今後は有名中学受験塾を経由して私立中高一貫校を目指す」という。埼玉県内で中国人向け学習塾を経営している中国人女性は「小学3、4年生になると生徒の半数以上がうちの塾に加え、大手の有名受験塾に通う」とコメント。近年の入学者について開成中学校・高等学校高校教務委員長は「国籍については公表しておりませんが中国を含む海外にルーツを持つ生徒が増えている感覚はあり5%程度」という。舛友さんは「今、ルンの前の世代が中学受験している」「中国人SNSのピラミッドグループがある」「有名受験塾、日本の私立中高一貫校、日本有名大学、日系企業、海外、中国企業という親の描く子どもの人生プランの傾向がある」と話した。菊間さんは「日本の地方の寄宿舎の中高一貫校でも中国人が増えている」、玉川さんは「孟母三遷という言葉がある」と話した。
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- 潤開成中学校・高等学校
中国SNSへの書き込み(文京区の公立小学校には3S1Kと呼ばれる高い学力水準を持つエリート校がある)の紹介。3S1Kは文京区にある小学校の頭文字。東京都教育委員会報告書によると文京区の小学校は東京23区の中で国立、私立中学への進学率1位。半数超えが国立、私立中進学。株式会社YAK・越水亮社長は「文京区の人気公立小学校に入れるため○○駅の周辺物件を探してほしいと依頼されることもある」という。文京区公立小学校外国籍生徒数は5年で約2倍。埼玉県・川口市にすむシンさん35歳、妻34歳、シカくん8歳。シンさん夫婦は中国で日本語教師をしていた。妻は4年間日本に留学経験あり。家族で日本に旅行したこともあり、先月来日した。シンさんは「息子に多元的な教育を受けさせたい。中国にいたら高考(ガオカオ)で勉強漬け」という。高考(世界で最も過酷な一発勝負)の紹介。シカくんは地元の公立小学校に通う予定。舛友さんは「中国は一つのルートしかないが、日本の方が子どもの夢を叶えるところが評価されている」、玉川さんは「日本の教育で無償化になってきているが、中国の人も無償なのか?」、舛友さんは「日本の大学院も中国人が6、7割というのもあり、それが健全なのかというのもある」、菊間さんは「限度はあるという懸念もある」と指摘する。
増加している「新移民」について。受入のメリットは中国の起業家や投資家が増えると日本国内で企業買収・貿易事業・不動産などビジネスを行うため日本経済に活気をもたらす可能性がある。懸念点は局地的な不動産価格の高騰、日本国内での受験競争が激化。舛友さんは「新移民の更なる増加や定着に伴って日本の経済や政治エリート層に食い込んでいく可能性もある。どこまで受容するのか今から考えておくことが大切」という。メリットはいま来ている人たちは専門職の人が多い。エンジニア、AIに詳しい人など。アリババ創業者・ジャック・マー氏は東京カレッジの客員教授に就任した。日本政府はうまく活用すると人やお金が集まり経済の起爆剤となる。玉川徹は「日本の利益になるとの考え方と日本の教育だけを受けてその後海外に行ってしまうとしたらどうなのか。日本に住むということをちゃんと考えていない。日本の人口は確実に減っていく」などとコメント。弁護士・菊間千乃は「日本が魅力的ではないと外国人も入ってこない」などとコメント。
全国の天気予報を伝えた。
かたおかポイント「中秋の名月まだかな?胸のストレッチ」を紹介した。
東京・明治神宮外苑で世界最大級のプロジェクションマッピングの国際大会が開かれた。世界56の国と地域から278組が参加。きのう、ファイナリストの18作品が聖徳記念絵画館の壁面に照らされた。優勝したのは日本・タナカケンタロウさんの作品。東京都知事賞とし賞金200万円が贈られた。授賞式にはパリ五輪ブレイキングに出場したShingekix選手らがプレゼンターを務めた。
「家事ヤロウ!!!」の番組宣伝。
「ザ・トラベルナース」の番組宣伝。
ドイツは不法移民やテロリストの入国を防ぐために陸上のすべての国境で警備を強化。ドイツは16日から半年、フランスやオランダなど新たに5カ国との陸上の国境で身分証明書など警備を強化。対象は原則車などの陸路の入国者。去年までにオーストリアやポーランドなど4カ国との国境で同じような措置を取っていて陸で接する9カ国とのすべての国境で警備が強化されることになる。ドイツでは反移民を掲げる極右政党・「ドイツのための選択肢」が州議会選挙で躍進。移民問題への対応を求める声が高まっている。