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「常本泰志さん」 のテレビ露出情報

玄米の状態で保存されている備蓄米。早期販売の課題となっているのが精米。入札が行われた備蓄米の90%以上を落札したJA全農のコメの流通経路を見ると、備蓄米は契約している卸売業者で精米し、そのコメがスーパーなどの小売店や外食産業などに配送される。随意契約による備蓄米は大手小売店などを対象にしているが、多くの小売店は精米機能を持たず、卸売業者へ精米依頼が相次いでいる。米流通評論家・常本泰志さんは「卸売業者はすでにお得意様を抱えている所も多く、それが最優先。大手卸売業者でさえ普段の仕事で手いっぱい。余った時間でやるとしても追いつかない所も多い」と話す。随意契約をした企業の中には玄米のままで販売を考えているところもある。個人で精米するにはコイン精米機、コメ店、家庭用精米機の手段がある。コイン精米機に関するアンケートで「使ったことがある」と答えた人は東北6県で94%、東京都では52%。「見たことがない」と答えた人は大阪で33.3%、沖縄で66.7%。楽天グループ・三木谷浩史会長は「玄米を精米機とパッケージにして買っていただくこともできるのではないか」とコメントした。楽天市場の精米機ランキングTOP5には1~5合用の家庭用精米機が1万4000円~1万5000円で販売されている。「NO YOUTH NO JAPAN」代表・能條桃子は「この先、一般の人たちが生活できるレベルで手に入ることが大事」、ジャーナリスト・柳澤秀夫は「参議院選挙前に各政党が選挙運動にコメ騒動を利用しているように見えてしょうがない」などとコメントした。
コメの転売をどう防ぐかも課題になっている。きのうの衆議院農林水産委員会で日本維新の会・前原誠司共同代表は小泉進次郎農水大臣に対し「備蓄米の一部が転売にわたり、高値をつけてゆがんだ形で市場に回る危険性があるのではないか」と質問。小泉農水大臣は「転売をしないよう付した上での売り渡しをしたい。様々な検討が必要」と答えるなど、転売対策の必要性について言及した。各企業は独自の備蓄米の転売対策を行っている。アイリスグループでは通販サイトの購入は会員登録が必要で、月に1度1人1点の購入に限定。ドン・キホーテなどを運営するPPIHはアプリ会員限定で販売し、購入点数を制限。備蓄米の転売先となるオークションサイト・LINEヤフーは備蓄米の出品を禁止し、出品が確認された場合は排除したり、アカウントを停止する措置を行う方針。2020年のコロナ禍ではネットなどでマスクの高額転売などが相次ぎ、政府は国民生活安定緊急措置法に基づきマスクの高額転売を禁止。ベリーベスト法律事務所・齊田貴士弁護士は「コロナ禍と違い、今回はあくまで値上がりして買いづらいという状況。国民の生命・身体に関わる緊急性党ない限り、今回の状況で法律が適応される可能性はかなり低いのではないか」と話す。ジャーナリスト・柳澤秀夫は「一番気になるのは競争入札で高い値段で買ったコメを抱えているところはどうするのか。安いコメとブレンドして価格を下げて出す可能性がある」、「NO YOUTH NO JAPAN」代表・能條桃子は「転売を可能とするようなアプリがどれだけ連帯して同じようにルールを作れるかにかかっている」などとコメントした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月23日放送 15:49 - 18:00 TBS
Nスタ(ニュース)
主食用米の価格のグラフを紹介。去年は1万5315円だったが、今年は2万3388円。1993年の大凶作時と同じ水準。高騰の要因は猛暑による収穫不足で供給量が減ったこと。また、コロナ禍が明け、外食産業の需要が上昇したこと。常本泰志さんはこれまでが安すぎた。物価とコストが上昇しており、価格転嫁できずに上がった価格でも農家はギリギリだとコメント。これから先は5キロ3[…続きを読む]

2024年8月25日放送 5:50 - 8:30 テレビ朝日
サンデーLIVE!!注目ニュース この後どう動く?
コメの品薄解消の時期について農水省やJAなどに尋ねたところ、新米の出荷が始まることや需要の集中が落ち着くことから9月中には解消するなどと回答した。今後の価格の傾向について専門家は、しばらくは高騰が続き、落ち着くのは10月中旬ごろになるのではないかなどと話した。

2024年8月22日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネルnewsのハテナ
各地で米が品薄となっている。仕入れが難しくあきたこまちは例年の1.5倍の値段で販売。飲食店では米の種類を変えて提供するなどしている。米不足は去年の猛暑や渇水の影響で品質が悪化しているのが要因だという。さらに南海トラフ巨大地震の注意情報により購入、備蓄する人が増加している。米の品薄はいつ解消するか?農水省は9月中、JAは9月中旬、コメ流通評論家・常本は9月中旬[…続きを読む]

2024年8月19日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!(ニュース)
九州の早場米や関東の新米が9月中旬に出回り始め、米の不足感は和らぎ始めるという。価格は、新米で量が増えても、小売価格がすぐに下がるとは言えないという。専門家によると、9月中旬に品揃えが戻り、10月中旬に価格が落ち着くという。その後の価格は、卸売次第で、米の買い込みが多いと、高価格帯で販売されることもあるという。青井は、慌てずに買い占めないことが重要になってく[…続きを読む]

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