茨城県常総市で常陸牛を生産する佐藤さんは家族で経営。約300頭の牛を育てている。煌と認定されるには厳しい審査がある。常陸牛振興協会が最新の機械を使って品質をチェック。脂肪の一種オレイン酸の量が多いと肉の口溶けや風味が良いという。脂肪の状態もチェック。プロの目で最終判断。年間100回以上審査し、わずか2%の煌は主に地元の精肉店に卸され、高級レストランなどで振る舞われる。評判が広がり県外からも注文が来るようになっている。佐藤さんは、煌を目指してもいるが、やることは一緒でどの牛も愛情をかけて育てているという。牛にストレスを与えないことがうまいッ!の秘密。ストレスが多くなると苦みのある脂肪が増え肉の風味が落ちてしまうという。そこでこまめに餌をやり牛が空腹にならないようにしている。掃除で快適に過ごせる環境を整えている。餌は佐藤さんが種から育てた牧草。毎朝5時半ごろに牛舎の見回りをするが、最初にチェックするのは起き上がれない牛がいないか。起き上がれないとお腹にガスが溜まって死んでしまうこともあるという。牛舎には、牛が自分で体を擦ることができるブラシを設置。自分で届かないところは佐藤さんがブラシがけしている。牛にストレスを与えない工夫をもっと早い段階から行っている。稲刈りが終わった田んぼで、健康な赤ちゃんを産むために放牧している。広い所で飼うとストレスがなく強い仔牛が生まれてくるという。子牛にミルクを与えるのは佐藤さんの妻や子供達。最終的に食べてくれた人の「うまいっ!という言葉が欲しくて、それで頑張れるという。
