救急の現場ではマイナ保険証を活用するマイナ救急という試みが始まっている。専用のタブレットにマイナカードを射し込むと、名前や年齢、受診歴、健康診断の結果まで情報がひと目でわかるシステム。消防庁の安藤さんは、マイナ救急がある場合とない場合の違いを知ってもらうため、各地の消防本部を回っていた。政府はこの取り組みを秋にも開始すると発表した。それに先駆け、4月から順次全国720の消防本部で実証事業が始まった。マイナカードを携帯していなかったり保険証との紐づけがなかったりと、次々課題が出てきた。
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