サッカー男子の試合が13年ぶりの平壌開催となった。13年前にはホテルの部屋の壁一面に大きな鏡があり、誰かに見られている気がすると感じていたそう。選手団が泊まったホテルは1フロアに8~10部屋で全員1人部屋だが、各フロアごとに3~4人の守衛がいたという。携帯電話・パソコンなど通信手段を搭載した機器は中国・北京で没収。食材も没収され、8割がパスタとご飯など炭水化物ばかりに。さらに「日本サッカー協会」選手らへの禁止3通達というものがあり、散歩NG、買い物NG、政治的質問への回答NG。それからサポーターにも影響が。周囲にも軍の保安員がいて応援グッズ・国旗は没収。スタジアムを離れる際にバスに小石などを投げられた。専門家は「スタジアムに君が代が流れたり日の丸が掲げられたりというのは到底容認できないという話はしていた。熱気・観衆を北朝鮮は追い風にして立ち向かってくる。ましてや女子の分を男子がリベンジしなくてはならないということで北朝鮮のサッカー協会は燃えているので大変な試合になると思う」等と指摘した。