サグラダ・ファミリアを築いた天才建築家、アントニ・ガウディ。彼が築いた建築物の内、サグラダ・ファミリアを含む計7つが世界遺産としてスペインのバルセロナとその周辺に点在。ガウディは1852年6月レウス市生まれ。26歳の時に、エウゼビ・グエル伯爵と出会う。ガウディ初期の傑作、世界遺産のパラウ・グエル、世界遺産グエル公園、世界遺産 コローニア・グエル教会堂などを紹介。1883年にガウディは31歳で、サグラダ・ファミリア聖堂の2代目建築家に就任。1926年6月に73歳で逝去するまでの40年間、この建物に心身を捧げた。ガウディ財団のカルロス・カナレス氏は、日本の文化はガウディの作品に特別なつながりを感じており、そのため私たちは日本でこの展覧会をスタートさせます、等と話していた。サグラダ・ファミリア「イエスの塔」完成予定の2026年に、ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展が世界巡回。本展ではステンドグラスやタイル、ガウディ・ノートなど秘蔵コレクションも複数展示。企画・制作するのは二条城など様々な没入型アート体験を生み出してきたクリエイティブカンパニー NAKED，INC。ネイキッドの代表取締役の村松亮太郎は建築家としてガウディを扱うのではなくアーティストとしてのガウディに迫りたかった、などと話していた。そして公式アンバサダーのHey！Say！JUMPの伊野尾慧は、明治大学の理工学部の建築学科を卒業していて、大学の授業で西洋建築史だったり構造の話で取り上げられたという。ガウディ展は、天王洲 寺田倉庫G1ビルにて1月10日開幕。