まもなく開幕のミラノ・コルティナ五輪。ノルディック複合の渡部暁斗に注目。今回で6大会連続の出場となり、これまで獲得したメダルは4個。今シーズン限りでの引退を表明している。今シーズンはW杯の最高成績が13位と苦しい戦いが続いている。金メダルを期待されて臨んだピョンチャン大会。個人ラージヒルではクロスカントリーでスキー板が接触するアクシデント。差を広げられメダルを逃した。しかし、前回の北京大会ではトップを走っていた海外選手にアクシデント。コースを間違えるミス。その隙を見逃さず銅メダルを獲得した。集大成の五輪へ向けて大きな支えとなっているのが家族の存在。去年12月には3人目の息子が生まれたばかり。重要な五輪シーズンにW杯を欠場して帰国し出産に立ち会った。家族の後押しも受けて臨む6回目の五輪。自らの力で軌跡を手繰り寄せる覚悟。「最期まで自分を信じて戦い続けたいと思っているし、それでメダルの1つや2つを持って帰ってこられたら本当に自分の競技人生はいい終わり方ができるかな」と話した。渡部はまず現地時間11日のノルディック複合個人ノーマルヒルに出場予定。
