第36回出雲駅伝・島根・出雲市:優勝・國學院大學、2位・駒澤大学、3位・青山学院大学。昨日行われた大学駅伝シーズンの開幕を告げる出雲駅伝。6区間全長45.1km。スピードレースが注目される中、今回はトップがめまぐるしく入れ替わる激しいレース展開となった。1区は今年の箱根駅伝を制した青山学院大学がトップで通過。2区では創価大学の吉田響が圧巻の走りを見せ9人抜きの快走で10位から一気にトップに立つ。3区以降もめまぐるしくトップが変わるレース展開。勝負は最終6区へ。國學院大學の平林清澄と、駒澤大学の篠原倖太朗が互いにトップを譲らず並走が続く。レースが動いたのは残り約5km地点。平林が篠原との差を徐々に引き離すと、最後は40秒差をつけてフィニッシュ。國學院大學が5年ぶり2度目の優勝を果たした。