南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」とは。気象庁は南海トラフ巨大地震想定震源域でマグニチュード6.8以上の地震が発生した場合などに、南海トラフ地震情報を発表する。きのうの地震はマグニチュード7.1で、南海トラフ地震との関連性を調査中と発表した。 気象庁・南海トラフ地震評価検討会・平田直会長は「必ずしも西側だけで起きるわけではなく想定震源域のどこかで起こる可能性がある」と述べている。JR東海・東海道新幹線の三島駅~三河安城駅間で巨大地震注意が解除されるまで速度を落として運転するとしている。少なくとも10分以上の遅れが見込まれている。巨大地震注意ですべきことは「家族との安否確認の方法」、「非常用袋やヘルメットを玄関に」、「寝るときは枕元にはきなれた靴を置いておく」とのこと。