昨日土曜日に行われた卓球女子シングルス3位決定戦で早田ひな選手が銅メダルを獲得。同い年の平野美宇選手や伊藤美誠選手と共に、卓球女子黄金世代と呼ばれた早田選手。しかし東京オリンピックでは平野・伊藤両選手が代表に選ばれメダルを獲得するなか、リザーブメンバーの早田選手は球拾いをしながら2人の活躍を見守るしか無かった。この経験をバネに練習を重ね2023年2024年の全日本選手権を連覇。卓球女子のエースへと成長。パリオリンピックでは順調に勝ち進むも準々決勝で左腕を痛め、翌日の試合はストレート負け。この時次の試合を棄権することも考えていたという。試合直前に痛み止めを打って臨んだ3位決定戦。対戦相手は平野美宇選手を破った韓国のシン・ユビン選手。第1ゲームを奪われるが第2ゲームを奪い返し、第3ゲームでは7対10と追い込まれてから5連続ポイントで制した。第4ゲームも奪い迎えたマッチポイントを奪い銅メダルを獲得。