姉の影響で4歳から卓球を始めた早田ひな選手の夢は「五輪出場、五輪金メダル」。今大会、シングルスで金メダルに届かなかったが、銅メダルを獲得。これまでも数々の大会で結果を残してきた。3年前の東京五輪で伊藤美誠選手が日本勢初のシングルス銅メダルを獲得。今大会も出場している平野美宇選手も団体メンバーとして銀メダル獲得に貢献。2人と同じ学年の早田はリザーブメンバーとしてサポートすることしかできなかった。東京五輪のメンバー発表があったのは2020年、当時の早田の世界ランキングは29位。現在は日本人トップの5位に上り詰めた。決勝の相手は4大会連続団体金メダルの絶対王者・中国。早田選手は「後悔ないように1つ1つ頑張っていきたい」と語った。