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「年越し派遣村」 のテレビ露出情報

首都圏の現場から社会の今を見つめるルポルタージュTOKYO。きらびやかに彩られる東京都庁。24億円余りの費用をかけた世界最大のプロジェクションマッピング。連日多くの人でにぎわっている。その一方、週末の昼過ぎには無料で配られる食料を待つ人たちが長い列を作っている。毎回700人ほどが訪れ、かつてない事態に直面している。食料が配られる毎週土曜日、生活に困窮する人たちを支援するNPO法人のスタッフが準備を始める。野菜ジュースなどに加え、コメや乾麺など企業から寄付された食料品を用意している。配布が始まる2時間ほど前、都庁前には多くの人たちが集まっていた。この日用意した食料は700人分。配り始めてから20分ですべてなくなった。数年前から通っている路上生活の男性は、最近食料を求める人たちに変化を感じている。前は100人いないが、今は800人ほどいるという。食料を求める人たちが殺到し、大きな社会問題になった年越し派遣村。このとき支援の対象だったのはリーマンショックの影響で仕事や住まいを失った人が中心だった。今は普通に仕事をしていても生活が楽じゃないなど、いろんな状況の人が来ているという。松本さんは今は生活保護を受けて都内で一人暮らしをしている。失業した数か月後には病気も患ったという。村田さんは飲食店を掛け持ちしているが月収は10万円ほど。物価の高騰が家計を圧迫しているため、都庁前の食糧配布だけでは足りず、複数の支援現場を回っているという。都庁前の食料支援から見えてきたのはギリギリで踏みとどまってきた人たちが耐えきれない状況になっている今の東京の姿だった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月25日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!ソレってどうなの?
就職氷河期世代への支援に向け、政府が初会合。立憲民主党も支援への政策提言を行うなど議論が活発化している。就職氷河期世代とはバブル崩壊直後の雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った世代のことで、約1700万人が該当。当時の就職率は7割程度。その後の経済情勢悪化で仕事や家を失った人も多数。厚生年金に加入していない期間があり貰える年金額が少なくなっている人もいるとみ[…続きを読む]

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