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「広島市公文書館」 のテレビ露出情報

広島市が平和公園にかつてここにあった「天神町」の道を再現した。原爆投下前は広島市平和公園は天神町を含む「中島地区」と呼ばれていた。中島地区は交通の要衝として栄えた。店先にはチンドン屋が来て賑わい、映画館もあった。しかし爆心地に近いこの町は猛烈な爆風や熱戦で消え去った。道の再現に関わった広島市・国際平和推進部・西田満被爆体験継承担当課長は長年、中島地区に関する調査をしてきた。5年前、発掘調査で見つけた道路や民家の跡を被爆遺構として展示している。西田課長は「こういう道路があってそのところにも多くの人が生活していた。原爆は公園の上に落ちたのではない。あくまでも人々の頭上に落ちたということを再認識して頂きたい」と話した。去年10月、94歳でなくなった母親が天神町に住んでいたという被ばく2世の女性は「広島はよかったね、原爆が公園の上に落されたからと言っている人がいるのを母親が聞いて、自分たちがここで生活していたのを伝えたいという思いもあったようだ」と話した。女性は母親や天神町に住んでいた人の体験を伝える活動をしている。広島市は、平和公園内全体を回ることで被爆の実態をより肌で感じ取ってもらいたいとしている。
住所: 広島県広島市中区大手町4-1-1
URL: http://www.city.hiroshima.lg.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月30日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(広島局 昼のニュース)
昭和30年代に撮影された広島市内の町並みの写真を通じて、被爆からの復興の歴史を振り返る展示会が、広島市で開かれている。広島市中区の広島市公文書館には、戦後まもなく広島市に創業した広告代理店「みづま工房」が、昭和30年代に撮影した市内の写真50点が展示されている。このうち昭和32年に本通商店街で撮影された写真では、仮想した人たちで賑わう広島まつりの様子が記録さ[…続きを読む]

2024年4月5日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
広島市に完成した新しいサッカースタジアム。74年前、建築家の丹下健三はこのエリアにスポーツのスタジアムを作ることを構想していた。大阪生まれで高校時代を広島で過ごした丹下は戦後の広島に早くから入り復興計画を作成。1949年には平和公園の設計コンペで1等を獲得した。設計の特徴は慰霊碑から原爆ドームが1本の軸線上に配置されていること。その構想にスタジアムを位置づけ[…続きを読む]

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