- 出演者
- 田代杏子 高瀬耕造 坂下恵理
高瀬耕造らの挨拶。高瀬耕造は「先週末、花園ラグビー場に行った。見始めたころは長袖でもちょっと肌寒かったけど、最後には晴れて暑いってなって、最後、アイスクリームの自販機の前に行列ができていた」などと話した。
- キーワード
- 東大阪市花園ラグビー場
オープニング映像。
鳥取・南部町にある鳥取花回廊の現在の様子を伝えた。50ヘクタールの広さがあり四季様々な花を楽しむことができる。現在はモヤがかかっている。30日はすっきりしない天気。
奈良市にある近鉄・大和西大寺駅の中に、気軽に就職に関する相談ができる労働局と連携した小規模の就業支援施設「ハローワークミニ!」がきょうオープンした。労働問題に取り組む大阪のNPO法人が、奈良労働局や近畿日本鉄道と協力して開設した。施設にはカウンセラー2人が常駐し、コーヒーを飲みながら気軽に就職相談をしたり、適性診断などを受けたりすることができる。奈良労働局によると、若年者で働いていない人の割合が奈良県内は全国でも高い水準にあるということで、就業支援に期待を寄せている。施設は予約不要で、平日の午前10時〜午後5時まで利用できる。
介護の担い手不足が課題となる中、大阪府の高齢者施設で作る団体は専門の資格を必要としない「介護助手」の業務について、単発のアルバイトを求人アプリ「シェアフル」で募集する仕組みを導入した。この仕組みは、大阪府内の高齢者施設で作る大阪介護老人保健施設協会が大手の人材サービス会社と連携して導入した。現在の高齢者施設では、こうした業務を介護職員が担っているケースも多く、厚生労働省は介護職員の負担軽減のため「介護助手」を活用するよう促していた。今回の仕組みは普段、介護と関わりのない幅広い層にアプローチするのが狙い。
国の重要文化財に指定されている京都・木津川市の岩船寺の三重塔で、壁画が特別公開されている。岩船寺は聖武天皇が命じて建立されたと伝えられ、三重塔は室町時代に再建され、三層の四隅には「隅鬼」と呼ばれる鬼が配置されていることで知られている。特別公開では1番下の層に入ることができ、復元された内部の壁画を見学できる。8枚の扉には方角を守るとされる八方天が、赤や緑などの極彩色で1体ずつ描かれ、細部に施された金箔で暗がりでも浮かび上がるように見える。中央の壁画には釈迦の弟子たちが穏やかな様子で集う「十六羅漢図」が描かれる一方、背面に回り込むと「五大明王像」が現れ、対照的な世界が描かれている。特別公開は来月6日まで行われる。
中国電力は今年8月に再稼働を計画している島根原子力発電所2号機について、安全対策工事に時間がかかっていることから、再稼働の時期を数か月遅らせて今年秋以降に延期する方針を固めたことが、関係者への取材でわかった。島根原発2号機は3年前の2021年、原子力規制委員会の審査に合格。中国電力は30日、原子力規制庁に、再稼働に必要な検査のスケジュールなどの変更を届け出る予定。島根原発2号機は事故を起こした福島第一原発と同じ「沸騰水型」と呼ばれ、このタイプで再稼働したものはない。沸騰水型では、東北電力が宮城県にある女川原発2号機でことし9月ごろの再稼働を目指している他、東京電力が新潟県にある柏崎刈羽原発7号機で原子炉に核燃料を入れる作業を今月26日に終えたが、再稼働の時期は未定だとしている。
今では珍しくなった旧国鉄時代の「扇形機関車庫」がある岡山・津山市の観光施設「津山まなびの鉄道館」で、子どもたちに鉄道について楽しく学んでもらおうと「扇形こどもまつり」が開かれている。来月6日までの期間中、車庫に格納されている「キハ58形気動車」の中を特別に見学できる。館内には津山市の名勝を再現した鉄道ジオラマも展示されていて、子どもたちが模型の列車が走る様子を見つめていた。期間中は毎日、正午からと午後3時からの2回、ディーゼル機関車が転車台の上で回転するようすを見学することもできる。
昭和30年代に撮影された広島市内の町並みの写真を通じて、被爆からの復興の歴史を振り返る展示会が、広島市で開かれている。広島市中区の広島市公文書館には、戦後まもなく広島市に創業した広告代理店「みづま工房」が、昭和30年代に撮影した市内の写真50点が展示されている。このうち昭和32年に本通商店街で撮影された写真では、仮想した人たちで賑わう広島まつりの様子が記録されている。昭和32年に完成した旧広島市民球場の様子を撮影した写真には、プロ野球・カープの応援に多くの市民が駆けつけている様子が収められている。この展示会は6月28日までの平日に開かれていて、入場は無料。
明治から平成にかけて42人の佐賀県知事が公舎として住んだ建物「中之小路賓館」が、大型連休に合わせて一般公開されている。建物は和と洋が調和した2階建て。昭和天皇が佐賀県を初めて訪問した際に宿泊するなど、おもてなしの場としても使われてきた。県によると、4年前、危機管理上の理由で知事の公舎として使われなくなったということで、春と秋の年2回に一般に公開するなどして活用している。中之小路賓館は来月6日まで公開され、見学には高校生以上は200円が必要である。
江戸時代に始まったとされる「お釈迦まつり」は釈迦の誕生を祝うイベントである。今年は昨日、恒例の稚児行列などが行われたほか、この1年で結婚したか結婚を控えている新婦が着物姿で馬に乗り、新郎が手綱を引いて街を練り歩くシャンシャン馬が5年ぶりに復活し3組が参加した。またまつりでは、仏像に年の数だけ甘茶をかける風習があり、訪れた人たちが無病息災を願っていた。
来月12日の母の日に向けて、北九州市の農家ではカーネーションの出荷が始まっている。北九州市小倉南区では、3軒の農家がカーネーションを生産していて、このうち奥野正也さんの農業用ハウスでは赤やピンクの約1万6000株が栽培されている。出荷は先週から始まっていて、今日も朝から色ごとにラベルをさしたり、花や葉を整えたりして出荷の準備が行われていた。奥野さんによると「今月は日照不足だったため、ハウス内で花にライトをあてて生育を促し、出荷の時期に間に合わせた」などとコメントしている。母の日に合わせて見頃となるよう、多くが蕾の状態で出荷される。奥野さんのカーネーションは小ぶりで花の数が多いのが特徴だということで、他の花と組み合わせて楽しんでほしいとしている。カーネーションは九州のほか、中国地方にも出荷されるという。
与那国町が政府に、島の南側で港湾の新設を要望していることをめぐり、糸数町長が地元の地区を訪れて初めて住民に直接説明し、理解を求めた。与那国町は、有事への備えや地域の活性化につながるとして、政府に対して与那国空港の滑走路延長や、島の南側の比川地区で新たな港湾の新設を要望している。糸数町長は一昨日初めて「国が『整備してあげますよ』という時に動かなければこの先、実現できない。いまが千載一遇のチャンスだ」などと述べ、理解を求めた。住民からは「将来、自衛隊に加え米国軍も使うのではないか」や「農業など暮らしに関わる産業に力を入れて欲しい」など、政府への要望の見直しを求める声が相次いだ一方で「国から予算が出るなら有効活用すべき」として町長に賛成する意見も出されていた。糸数町長は「防衛ではない。民主的に活動させてくれ」などと話した。
石垣市では今月24日からの市民防災週間に合わせて、親子で防災について学び意識を高めてもらおうというイベントが開かれた。おととい石垣市役所で開かれた防災フェアには約1400人が参加した。会場では、地震が発生して石垣島に津波が到達することを想定したCG動画が上映され、訪れた人たちは津波の特徴や避難する際の注意点などを確認していた。また石垣市の消防団は、子どもが1人で家にいて火災に遭った時の対処方法を紹介し、着ている服に火がついた時は慌てずに動きを止めて床に倒れ込み、体を左右に回転させてほしいと説明していた。
NHK NEWS WEBの特集記事の紹介。画面右上にあるQRコードからもアクセス出来ると案内があった。古くから水運が盛んな大阪市には、今も8か所の渡し船が残っている。その1つの大正区と西成区を結ぶ落合上渡船場は、1日に約60往復、500人程が利用する大切な移動手段として使われている。そこで15年にわたって船長を務めてきた村川哲治さん(53)は、安全に対岸に送り届けるだけではなく、利用者との会話を大切にして、世間話から悩み相談まで受けることもある。利用者の1人である野田優希さん(18)は、対岸にある高校に通うために3年間、この渡し船を利用してきた。受験勉強で帰りが遅くなると、声をかけて応援してくれる村川さんの存在が心の拠り所になっていたという。この春に大学受験を終えて、この渡し船での通学も終えた。高校生活最後の乗船の日に野田さんは村川さんに感謝の手紙を渡したとのこと。
先月の県内の有効求人倍率は1.94倍と、6か月ぶりに前の月を上回った。人口減少や高齢化による人手不足を背景に、この6年間、全国で最も高い水準が続いている。有効求人数の実数値は2万1788人と去年の同じ月より3%余減少したものの、業種別では北陸新幹線の県内開業で客足の増加などで宿泊業や小売業で求人が増加したという。
小浜市多田の多田寺では、住職が6年前から境内でぼたんや、しゃくなげ、それに、つつじなどあわせて約2000株を育てている。このうち、80種類ある約200株のぼたんの花が見頃を迎えていて、境内には、赤や白、ピンクなど色とりどりの大輪が咲いている。今年は例年より少し早い4月下旬から咲き始め、大きいもので直径25cm程あるという。ぼたんの見頃は来月上旬まで続く。
12日の母の日を前に柴田町では鉢植えカーネーションの出荷作業が最盛期を迎えている。柴田町この時期、5万鉢以上を全国に出荷する東北地方有数の産地。カーネーションは仙台や関東の市場に出荷される。
29日、加美町で、火災防止の願いを込めた伝統の「火伏せの虎舞」が披露された。県の重要無形文化財に指定されている「火伏せの虎舞」は、宮城・中新田地区に650年ほど前から伝わる伝統行事で、毎年4月29日に行われている。昨日は商店街にある建物の屋根の上で虎舞が披露され、地元の中学生たちが二人一組になってトラに扮し、笛や太鼓のお囃子に合わせて踊った。虎舞はかつて春先に吹く強い風で大火に見舞われたことから、「雲は竜に従い、風は虎に従う」という中国の故事に習い、虎の威を借りて風を沈め家事を防ごうと始まったとされている。
伝統野菜「おかひじき」の収穫が、南陽市で最盛期を迎えている。「おかひじき」は庄内地方の海岸に自生していたが、最上川の舟運を通じて内陸部に種が運び込まれ、江戸時代の初期には南陽市で栽培が始まったとされている。海藻のひじきに似た細長い形としゃきしゃきとした食感が特徴の置賜地方の伝統野菜で、南陽市の梨郷地区では今も8軒の農家が栽培している。