- 出演者
- 鈴木貴彦 小山径 河島康一 梶原典明 坂下恵理 長谷川史佳 西岡遼 島田莉生 塩崎実央 堀田智之
オープニングの挨拶。
能登半島地震で被災した人を支援しようと、全国から寄せられた物資を無料で配布する拠点が新たに羽咋市に設けられ、多くの被災者が訪れている。この活動は金沢市のNPO法人「みんなの畑の会」が行っていて羽咋市の労働福祉会館には各地から寄せられた衣類や食器家電製品などさまざまなものが並べられている。このNPO法人は2月中旬から金沢市の会場で集めた物資を配布していたが、受け取りに来る被災者の負担を減らそうと、大きな被害が出ている奥能登地域により近い羽咋市に新たな拠点を今月20日に設けたという。物資の配布は毎週金曜から火曜の午前10時から午後3時まで行われている。
仮設住宅に入居する高齢者などの介護ニーズの高まりに対応するため、珠洲市の社会福祉協議会が新たなデイサービスセンターを珠洲市飯田町にオープンさせた。珠洲市では去年まで社会福祉協議会や民間が運営するデイサービスセンターが7か所あったが、地震の影響でこのうち5か所が大きな被害を受けて現在も営業停止を余儀なくされている。センターの建物は地震の影響でことし3月で閉所した福祉施設を活用していて、食事をしたり入浴したりできるという。
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- 珠洲市珠洲市社会福祉協議会飯田町(石川)
氷見市の社会福祉協議会の職員たちが能登半島地震での対応を振り返り、課題や教訓などを共有する研修会が昨夜開かれた。研修会には地震の発生直後から障害者など要支援者の安否確認や、災害ボランティアの受け入れなどにあたった職員およそ30人が参加した。社協が運営する保育所を担当するこども支援課は断水で給食が作れなくなり、保護者に弁当の持参をお願いしたことや、サイズによってはおむつが不足したことなどを共有した。また障害者支援課からは自力での避難が難しい人の避難場所や、経路を定めた個別避難計画の作成が進んでおらず避難できない人が多かったことや、2月以降精神面に関する相談が増えて多忙になったことなどを紹介していた。
連合・芳野会長はきょう県庁を訪れ、能登半島地震で全国から寄せられた義援金2000万円の目録を新田知事に手渡した。このあと富山市内で記者会見した芳野会長は能登半島地震について「もっとボランティアが現地に入りできることからやっていくことが必要では」と述べ、連合本部として被災者のニーズを把握したうえで支援を強化していく考えを示した。また、ことしの春闘で高い水準での賃上げが相次いで実現していることについて「この流れを1年で終わることなく来年以降もつなげていきたい。地方の中小、小規模事業所や非正規雇用の労働者の底上げがどのくらいできるのかがポイントで価格転嫁をより実効性のあるものにするために力を入れていきたい」と述べた。
JR青森駅の新しい駅ビルがきょう開業した。地上10階建てのJR青森駅東口ビルは2年にわたる工事を経て今月1日に竣工し、きょう1階から4階までが開業した。これに合わせて駅前の公園では記念の式典が開かれた。宮下知事は「ものすごく私はこれを見て青森の未来を見た気がする」などとコメントした。午前11時の開店前にはビルの前におよそ1300人が列を作っていた。1階から3階を占める商業施設「&LAVINA」には1階に飲食店や洋菓子店、2階に雑貨店、3階にアウトドア用品店など合わせて20の店舗が出店していて、訪れた人たちはそれぞれお目当ての店で買い物を楽しんでいた。
JR山口線を走る人気の観光列車「SLやまぐち号」は来月3日の運転再開に向けた車両の最終的な調整のためきょう試運転が行われ、JR新山口駅で「デゴイチ」の愛称で知られる蒸気機関車・D51が実際に空の客車をけん引して出発した。山口市の新山口駅と島根県の津和野駅の間を結ぶ「SLやまぐち号」は客車をけん引する蒸気機関車D51の石炭や水を積む炭水車の故障で、おととし5月から運休しているが京都での修理を終え今月20日に山口に戻ってきた。沿線には試運転の情報を聞きつけた多くの鉄道ファンがカメラを三脚に設置して待ち構え、霧の中力強く走るデゴイチが姿を見せるとしきりにシャッターを切っていた。SLやまぐち号は、来月3日に2年ぶりに運転を再開する予定。
山口市が観光地として米国の新聞大手・ニューヨークタイムズに紹介されて注目を集める中、県内のほかの観光地にも足を運んでもらおうと、きょうから新たな観光周遊バスの実証運行が始まった。この取り組みは山口県内に点在する主な観光地を効率よく訪れてもらおうと、県が新たに企画した。運行初日のきょうは人気の観光スポット・下関市の角島大橋や長門市の元乃隅神社へ向かうバスが、午前10時前に山口市のJR新山口駅前に到着した。観光周遊バスは「ふくの旅、山口号」と名付けられ山口市を出発して角島などを巡るコースのほか、萩市の城下町などを巡るコースと広島市を出発して岩国市の錦帯橋などを巡るコースの合わせて3つが用意され、料金は大人が3500円から6500円となっている。バスの実証運行はことし12月28日までの毎週金曜日と土曜日、日曜日、祝日に行われる。県観光プロモーション推進室・上村亮室長は「お客様のニーズに応じた形でたくさんの方が利用したいなと思っていただけるようなものになっていくといいなと思っている」と話す。
あすからの大型連休で多くの人出が予想される日田市の大山ダムでは、訪れた人の安全を守ろうと地元の警察官や消防隊員などがダムの周辺を歩いて回り、フェンスや手すりが壊れていないかなどを確認。点検の結果、水路に落ちないよう設置された高さ1メートル余の壁に観光客が記念写真を撮るために上ってしまう可能性があるとして、注意を呼びかける看板を設置することにした。日田市は人気漫画「進撃の巨人」の作者・諌山創さんの出身地で、大山ダムの広場には漫画に登場するキャラクターの銅像があり、ダムの壁面を活用してワンシーンを再現しているユニークなところが人気を集めている。
大分県は特撮動画で県内の活火山について知ってもらおうというユニークな取り組みを行っている。動画では、火山がキャラクターになった「カザーン」と反火山団体「ノーノーボルケーノ」の対決をミュージカル形式で描いている。昭和レトロを感じさせる映像で、幕あいでは「鶴見岳、伽藍岳」、「九重山」が気象庁が24時間体制で監視する活火山であることや、噴火の可能性が高まったときには噴火警戒レベルで発表されることが取上げられている。この動画は動画投稿サイトのユーチューブで公開されていて、「大分県 火山」などと検索すると見ることができる。
雪のために閉鎖されていた秋田県と山形県を結ぶ鳥海ブルーラインがきょうから通行できるようになった。鳥海ブルーラインは鳥海山の5合目を通ってにかほ市と山形県遊佐町を結ぶ全長34.9キロの県道。去年11月から雪のために閉鎖されていたが除雪作業が終わりきょうから通行できるようになった。にかほ市観光協会によると、ことしは雪が少なく4月に気温が高い日が続いていることなどから道路脇に続く雪の壁の高さは最大で5メートルと例年の半分ほどだという。また5合目付近にある駐車場では観光客が周辺の山々を見渡しながら思い思いの時間を楽しんでいた。鳥海ブルーラインは夜間は凍結するおそれがあるため当面、午後5時から翌朝の午前8時までは通行止めになる。
観光客の増加が見込まれる大型連休を前に、男鹿市の観光地、入道崎では秋田運輸支局と秋田海上保安部が合同で遊覧船の安全点検を行った。合同の安全点検は、おととし4月に北海道の知床半島沖で起きた観光船の沈没事故を受けて行われている。職員たちは救命胴衣や消火設備などが正しく備えられているかや、船内から外に通じるドアが水が入らないように密閉されているかなどを点検していた。また運航会社の事務所では風や波の高さなど運航する際の中止基準が明確で従業員と共有されているかや、緊急時の連絡体制や通信手段が確保されているかなどを確認していた。
ことし2月、初めて打ち上げに成功した日本の新たな主力ロケット「H3」についてJAXA(宇宙航空研究開発機構)は次の3号機の打ち上げを6月30日に種子島宇宙センターで行うと発表した。JAXAと三菱重工業が開発を進めている日本の新たな主力ロケットH3は去年初号機の打ち上げに失敗したが、対策を講じてことし2月に2号機が初めて打ち上げに成功した。また天候不順などで打ち上げを変更する場合の予備期間は、7月1日から31日と設定している。3号機にはJAXAと三菱電機がおよそ320億円をかけて開発した地球観測衛星「だいち4号」が搭載される予定で、災害時の被害状況の把握や火山活動に伴う異変の迅速な発見などに役立てられる計画。現在運用中の大型ロケット「H2A」は今年度の50号機で運用を終え、来年度以降「H3」に完全に移行する予定。「H3」は年間6機の打ち上げを目標に掲げていて、今後の安定した運用につなげられるか注目される。
いちき串木野市特産の早春のかんきつ「サワーポメロ」の栽培が始まってことしで50年を迎えることから、最初に植えられた木が残る市内の農園に記念の看板が設置された。サワーポメロは全国的にみかんの生産が過剰になって価格が暴落する中、それに代わるかんきつとしていちき串木野市では50年前の昭和49年の11月に6戸の農家が植えたのが始まりだった。また高さ1メートルほどのサワーポメロの苗木2本も植樹された。サワーポメロの生産はいちき串木野市で始まったあと県内に広がったが、いちき串木野市では今でもおよそ40戸の農家が県内の3割に当たる年間240トンを生産する最大の産地に成長している。
音楽ユニットInsheartは現役医師のJyunさんとToshiさんが率いていて、オリジナルの歌は出会った患者の話や体験などを元に作られている。2人は医師として患者の心も癒やしたいという思いで9年前に音楽活動を始め、これまで全国100ヵ所以上の病院・福祉施設などでコンサートを開いてきた。2人は今ダウン症の人達の声を集め、自分たちの声と合わせて一つの歌にするプロジェクトを行っている。2人がチャリティコンサートを通じて応援している全国こどもホスピス支援協議会では明後日から6日まで各地で啓発イベントを行う。
1977年4月26日には盲導犬が目の不自由な人と一緒に国会に入ることが初めて許された。この日参議院・社会労働委員会で予定されていた盲導犬を巡る審議に盲導犬同伴での傍聴申込みがあり、諸外国でも認められていることから同伴が認められた。この翌年には道交法が改正され、ドラーバーに盲導犬を連れている人を保護する義務が生じた。
1990年4月26日にはかつて勝海舟らを乗せて太平洋を横断した咸臨丸を復元した船がサンフランシスコからの航海を終えて横浜港に到着した。幕末に活躍した咸臨丸と同様にオランダで造船され、船内には客室やダイニングルームなどが完備されている。
神戸・中央区から中継。神戸ポートタワーが2年半ぶりに営業が再開。お笑い芸人の高橋沙織が新設された屋上デッキを紹介。展望スペースはガラス張りになっており、天気が良ければ和歌山県まで見える。今回の工事で1番の目的になっているのが耐震補強工事で地震の揺れを抑えるための装置になっている。ドッグの所に潜水艦が止まっているが、普段は見る事が出来ないという。夜の営業が今まで最大で21時だったのが23時まで延長。森倫也は「より夜景を楽しんで欲しい」などと呼びかけている。