明治から平成にかけて42人の佐賀県知事が公舎として住んだ建物「中之小路賓館」が、大型連休に合わせて一般公開されている。建物は和と洋が調和した2階建て。昭和天皇が佐賀県を初めて訪問した際に宿泊するなど、おもてなしの場としても使われてきた。県によると、4年前、危機管理上の理由で知事の公舎として使われなくなったということで、春と秋の年2回に一般に公開するなどして活用している。中之小路賓館は来月6日まで公開され、見学には高校生以上は200円が必要である。
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