長崎では被爆80年を迎える2年後に原爆資料館の展示更新を検討している。今年、G7サミットで広島を訪れ、原爆資料館を見た首脳らは40分の滞在であった。バイデン大統領は後の会見で「核戦争の破滅的な現実と平和を構築する努力を決して止めないと言う共通責任を強く思わせた」等と話し、カナダのトルドー首相は期間中に2回も訪れ展示物をゆっくりと眺めたという。芳名録に記帳する際「多数の犠牲になった命、被爆者の声にならない悲嘆、我々の心に永遠に刻まれる」などと記帳している。
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