品薄感が続く中、広島県内の流通業界では早くもこの秋に収穫するコメの確保に向けた動きが始まっている。食協の精米工場で見学会が行われ、コメ農家およそ250人が参加した。コメの買取金額は、食協のほうがJAより2割ほど高い。多収穫米「しきゆたか」に関する説明会が行われた。食協では、業務用米として11年前から農家にしきゆたかの栽培を委託していて、今年から再び増産する。政府はコメの高騰対策として、備蓄米21万トンを放出する。広島市で、中国四国ブロックの稲作経営者の研修会が行われた。
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