広島市で下水道工事により道路が陥没した事故で、陥没部分を埋める応急作業がきのう夜終了した。広島市によると、26日に発生した陥没事故では、これまでの調査などで建物11棟が傾いたり、ひびが入ったりするなどの被害が出ている。おとといから陥没した部分に砂利を埋め込み、周辺の建物の下には土とセメントを混ぜたものを流し入れる応急作業が行われていた。作業はきのう終了し、今後は傾いた建物の調査を行う。市によると、水道などライフラインの復旧には最低でも1週間以上はかかる見込みだという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.