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「原爆資料館」 のテレビ露出情報

今日は広島原爆の日。79年前の今日、午前8時15分。広島に原爆が投下された。その犠牲者となった人々への慰霊と、世界恒久平和を祈念するため1分間の黙祷が捧げられた。先月20日、大下容子アナが訪れたのは、広島市内にある旧広島陸軍被服支廠。ここは1914年陸軍兵士の軍服などの製造・貯蔵を担う施設として建てられた。鉄筋コンクリートやレンガなどで頑丈に造られていたため、原爆の爆風にも耐えた建物だ。生々しい傷痕が今も原爆のすさまじさを物語っている。元原爆資料館館長の原田浩さんは6歳の時に被爆した。長年にわたり、被爆の実態を次の世代に伝える取り組みを続け、被服支廠の存続にも尽力した人物だ。1945年8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下された。この投下により爆心地から2km以内の建物のほとんどが破壊され、約14万人の命が奪われた。
爆心地からおよそ2.7kmにありながら原爆にも耐えた最大規模の被爆建造物。今回、建物の内部に入る事が許可された。大下容子らが被服支廠の中に入った。原爆投下直後は臨時の救護所として多くの被爆者を受け入れた施設。戦後は、企業の倉庫や学校の教室などとして使われてきたが、耐震に問題があるとして解体が検討された。原田浩さんはこの施設は残すべきと解体に異を唱え、反対運動を起こした。施設の存続にこだわった理由は6歳の時の被爆体験にあるという。被爆の実態や亡くなった人の無念さを伝えることが残された自分の使命だと語った。被服支廠の存続にこだわったのもそういった思いからだった。講演活動などで施設の重要性を訴えるとともに県や国に要望書を提出し、保存活動を行ってきた結果、今年1月、国の重要文化財に指定されることが決まり4棟とも保存されることになった。多くの人が原爆により死傷した被害、軍服などを作ってきた加害の両面を伝えることが世界平和へとつながるのではないかと考えている。
住所: 広島県広島市中区中島町1-2
URL: http://www.pcf.city.hiroshima.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月14日放送 5:10 - 5:36 NHK総合
NHK地域局発(コネクト)
2年前、広島市内の民家で忘れ去られていた本が見つかった。発見されたのは、句集「広島」。原爆投下から10年後に出版された。被爆者たちが原爆の残酷さを詠んだ、生々しい俳句が載せられている。俳句に秘められた背景を紐解いていくと、語られてこなかった被爆者たちの凄惨な体験。そして作者のその後の人生までもが見えてきた。原爆俳句は、いまを生きる私達に何を訴えようとしている[…続きを読む]

2024年9月9日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代(オープニング)
今週、広島で初めて公開される資料。金屏風に残っていたのは79年前に降った“黒い雨”の痕。原爆投下後街を焼き尽くした火災。大量の放射性物質と黒いすすを巻き上げ雨を降らせた。その雨はどこまで広がったのか。長年明らかになってこなかった難問に最新科学が迫り始めている。黒い雨に遭ったと訴えても被爆者と認められずに来た住民たち。新たな調査は救済を巡る議論にどう影響するの[…続きを読む]

2024年9月5日放送 19:00 - 21:54 フジテレビ
あにまるランキングダム(オープニング)
MCの斎藤工がウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領のコメントを印象し「人間は同じ石につまづく唯一の動物」だとコメント。動物に学ぶべきことがあるとした。

2024年8月26日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(長崎局 昼のニュース)
世界の若者が被爆地の長崎と広島を訪れ核兵器のない世界の実現について考えるツアーが長崎市で始まった。国連で軍縮を担当する機関などが日本政府の資金をもとに初めて開いたツアー。世界37か国の大学生など約50人が5日間の日程で長崎と広島の被爆地を訪問する予定で、初日のきょうは長崎市で開会式が行われた。若者たちの代表で米国出身のクリストファークルズさんがあいさつ。長崎[…続きを読む]

2024年8月21日放送 15:10 - 15:55 NHK総合
午後LIVE ニュースーン被爆79年 もう、二度と。
広島市出身の指揮者・山下一史さんは国内外の著名な楽団の指揮者を務めてきた。母親は18歳の時に被爆、87歳で亡くなった。母親の弟は被爆後に亡くなった。7月23日放送の「音楽でつなぐ母の願い」を紹介。原爆資料館には原爆で抜け落ちた母の髪の毛が収蔵庫に保管されている。東京藝術大学、N響ほっとコンサート、広島・南区、戸坂中学校(広島・東区)の映像。

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