日本被団協がことしのノーベル平和賞を受賞したことを受けて、核兵器の廃絶を訴えてきた被爆者の歩みを紹介する展示が広島市の原爆資料館で始まった。このうち1階では2002年に広島県被団協の呼びかけによって被爆者らが思いを記した色紙の複製が展示され、日本被団協の代表委員を務め3年前に亡くなった坪井直さんのメッセージなどが紹介されている。このほか1956年に県被団協が結成された際の写真や、ノーベル平和賞の授賞式で田中煕巳代表委員が演説したときの写真なども展示されている。
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