- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像が流れた。
ノーベル平和賞は被爆者の立場から核兵器の廃絶などを訴えてきた日本被団協日本原水爆被害者団体協議会が受賞する。今夜9時から行われる授賞式を前に代表委員の田中熙巳さんたち3人がノーベル研究所を訪問し芳名帳に署名した。芳名帳には田中さんが「核兵器も戦争もない世界を作ろう」と記した。授賞式に合わせてノルウェーを訪れている全国の被爆者や被爆2世などもオスロ大学の植物園を訪問した。この中で広島県被団協の佐久間邦彦理事長が広島で被爆したイチョウの種を植物園の責任者に手渡した。オスロの高校を訪れたのは核兵器廃絶を求める署名を国連に届ける活動を続けてきた高校生平和大使。授賞式への出席を前に現地の高校生と交流する授業を行った。
与党は大統領が国政に関与せず首相や与党が共同で政権を運営する方策について協議を続けているが、野党は弾劾を求める議案を近く改めて国会に提出し今週14日にも採決を行いたい方針で、与野党の攻防が続いている。
政治資金規正法の再改正などに向けた議論がこのあと衆議院の特別委員会で始まる。それを前に各党からは法案を提出する動きが相次いだ。このうち公明党と国民民主党は政治資金をチェックする第三者機関として国会に政治資金監視委員会を設置するための法案を共同で衆議院に提出した。監視委員会は国会議員に関係する政治団体の収支報告書を監視するとともに、収支報告書に不記載や虚偽の記載があれば訂正のために必要な措置を講じることができるとしている。一方、立憲民主党は政治資金収支報告書への不記載などがあった場合の議員の罰則強化や政治資金をチェックする第三者機関の設置などを盛り込んだ法案を社民党と共同で衆議院に提出した。政治資金規正法の再改正に向けては自民党もきのう単独で法案を提出している。午後から衆議院の特別委員会で議論が始まるが、各党の主張に隔たりもある中、今の国会で法改正が実現するかが焦点。
国会では衆議院予算委員会で今年度の補正予算案の実質的な審議が始まった。石破総理大臣は「規模ありき」との批判が野党側にあるのを踏まえ、「デフレ脱却などに必要な費用を積み上げた予算案で批判はあたらない」との認識を示した。また石破総理大臣はみずからが構築に意欲を示すアジア版NATOについて「ウクライナで起こっていることは明日のアジアかもしれない。相対的に落ちていく米国の力をどこがどう補って力の均衡を維持するか。最初からダメと決めつけるのは思考停止だ」と述べた。
大リーグの移籍交渉の山場となるウインターミーティングが開幕。プロ野球・ロッテからのポスティング申請が受理された佐々木朗希投手が高い関心を集めている。移籍先の候補の1つであるパドレスのシルト監督は「獲得に向けて非常にいい位置にいると思う」と自信をのぞかせた。
先月、左肩の手術を受けた大谷翔平選手についてドジャースのゴームスゼネラルマネージャーはキャッチボールを再開したことを明らかにした。大谷は来シーズン投打の二刀流の復活を目指す。
エンディングの挨拶。