今週火曜日に発表された温泉総選挙。絶景部門1位・広島「きのえ温泉」。湯治ウェルネス部門1位・鹿児島「指宿砂むし温泉」。一般の人の投票により8部門の全国1位を決定。群馬・嬬恋村の観光協会・坂田さんは「ことしこそ1位を取りたい」と話す。標高約1800m「万座温泉」が秘湯・名湯部門にエントリー。総選挙への参加はことしで8度目。万座高原ホテルでも1位獲得に大喜び。嬬恋村は草津温泉や軽井沢町、伊香保温泉に挟まれているため観光客が素通りすることが多かったという。秘湯が注目されている理由について専門家は、外国人観光客の混雑を避けて自然の中で過ごしたいというニーズに適しているためなどと話した。ことし英国の調査会社・ユーロモニターが39か国を対象に行ったライフスタイル調査によると、1人で旅行をすることが多いのは日本が最多で19．2％。2019年から倍増し、5人に1人が一人旅をしている結果となった。おひとりさまの需要が高まる中、京都市「長楽館」ではアフタヌーンティーをは通常2人〜だが期間限定で一人での予約も受け付けた。6〜7月までの予定だったが大反響で9月末まで延長された。ホテル日航福岡では一人用おせちを販売。先月から予約開始、売れ行きは好調だという。