今月12日、広島で開かれたトライアウト。プロ野球選手を続けると同時に区切りの場にもしてほしいと選手会が開催。38人の選手がプレーし、4000人のファンが見守った。西武の田村伊知郎投手は2017年にドラフト6位で入団。9年間で150試合に登板してチームを支えた。しかし先月、来シーズンの契約を結ばないことを通告された。実戦形式で3人の打者と対戦。各球団関係者が見つめる中、完璧に抑えて力を出し切った。そして、登板から40分後にはキャリアコンサルタントとの面談を行った。野球の次の人生について考えてほしいと選手全員に面談の機会が設けられた。次のキャリアに進む際の選択肢が広がるきっかけになった。選手会はトライアウトに意義があるとして来年以降も開催することにしている。
