東京・豊島区、西武池袋線椎名町駅から徒歩4分の創業62年の町中華「喜楽」。お客さんは子ども連れの家族から高齢者まで幅広く、常連さんの中には半年前にアメリカからやってきたデイビッドさんも。日本っぽいお店の雰囲気と味が気に入り頻繁に通うようになった。好きなメニューは豚の生姜焼定食。店を切り盛りする2代目店主夫婦と82歳の女将・岡部ソノさんは来日当時からフレンドリーに接してくれたという。お客さん一人ひとりを大切に、喜楽では食後に必ず1杯のコーヒーを無料でサービスする。お昼どきに出前の注文が。注文が入ったメニューは「ワンタン麺」、「タンメン」。お届け先は歩いて40秒の近所の酒屋で、待っていたのは70代と80代の夫婦。出前を頼み続ける大きな理由として、何かあればすぐ声かけたりできる、なくてはならない存在、コミュニケーションが絶対ですねと話した。夜になっても出前の電話が。注文は「海老チリ」のほか「味噌ラーメン」や「ギョーザ」など4品を歩いて1分ほどの一軒家に出前。2年前に亡くなったおじいちゃんは喜楽の大ファンだったそうで、家族の祝い事のたびにおじいちゃんが好きだったメニューを出前でとるのが定番になっているという。今も出前を続ける理由について店主の岡部行伸さんは、地域の方とのつながりがあるので長く続けていけたらと話した。
