2日目、この日は四万十川の支流広見川で釣りを行う。平野さんは友釣りの心得を「一に場所、ニに囮、三四がなくて五に腕」とした。またこの日は広見川の流れが早いことから、竿を寝かせて囮のアユが動きやすいようにすると良いとアドバイス。なかなかアユがかからないほんこんさんに平野さんは針を三叉から四ッ又に変更することを提案。根掛かりは増えるが、針が多い分アユがかかりやすくなるのだという。針を変えてしばらくすると、今回1匹目のアユを釣り上げる。しかし網の中に入れるこことができるようにしなければならないと平野さんは苦言を呈す。これは四万十川の漁協で働く平野さんにとって、アユは大切な資源だという気持ちからだという。2匹目、3匹目と同様に自分の力で網に入れることはできない。4匹目でなんとか網の中に取り込むことに成功。5匹目、しっかりと網の中に取り込むことに成功した。四万十川中流域での釣りは10月15日までとなっている。