2024年5月23日放送 14:05 - 14:50 NHK総合

列島ニュース

出演者
飯島徹郎 早瀬雄一 小原茂 永井伸一 伊藤雄彦 利根川真也 坂下恵理 西岡遼 塩崎実央 和田穂佳 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像と挨拶。

(金沢局 昼のニュース)
地域ごとの公費解体説明会

能登半島地震で大きな被害を受けた珠洲市で壊れた建物の解体費用を自治体が負担する公費解体の説明会が開かれた。きのうは上戸町で、市の担当者が対象となる建物は半壊以上の被害に限られることや、申請する際にり災証明書など複数の書類が必要になることを説明した。また、申請が受け付けられると市が委託した調査会社が建物の現地調査を行ったあとに解体の作業に入ると伝えていた。珠洲市によるとこれまでに市内で公費解体の対象となる建物は8600棟余りとなっているが、今月16日の時点で申請を受け付けたのは、2700棟余りで、まだほとんどが解体や撤去に至っていないという。

キーワード
上戸町(石川)令和6年能登半島地震珠洲市
道の駅狼煙 特産の豆腐作り再開

珠洲市の道の駅「狼煙」が、能登半島地震のあと取りやめていた地元特産の大豆を使った豆腐作りを再開し、けさから従業員たちが作業に当たっている。甘みとコクのある地元特産の大浜大豆を使った豆腐は住民だけでなく、観光客などからも人気を集めていたが能登半島地震で機械が故障し、生産できなくなっていた。今月に入ってようやく機械の修理を終えられたということでけさから従業員たちが作業に当たっている。豆腐は道の駅のほかオンラインでも注文を受け付け、販売することになっている。

キーワード
令和6年能登半島地震珠洲市(石川)道の駅 狼煙
(大分局 昼のニュース)
通学路の安全点検 始まる 道路標識の状態も確認

子どもたちの通学路の安全点検が大分市内できょうから始まり、市の担当者や警察が設置されている道路標識の状態などを念入りに確認していた。今年度の点検は南大分中学校の通学路から始まり、このうち歩道橋が設置されている車の通行量の多い交差点では、学校側が横断歩道を設置してほしいと警察に要望していた。また、先週の15日日田市の通学路で道路標識が倒れ下校中の小学生がけがをしたことから、警察官らが傾いた状態の道路標識を触って老朽化していないかなどを確認していた。市によると市内の小中学校からは、今年度横断歩道の横断歩道の設置や道路の表示の塗り直しを求める要望が41件寄せられているという。市は、ことし7月下旬までに通学路の安全点検を行いどのような対策が必要かをまとめたうえで、改善に向け関係機関と協議することにしている。

キーワード
大分市大分市教育委員会大分市立南大分中学校大分(大分)日田(大分)
“被災地の役に立ちたい” 学生が土のう作り学ぶ

被災地でのボランティア活動に関心がある学生たちが土のう作りを学ぶ講習会が、大分大学のキャンパスで行われた。講習会には20人余の学生が参加。学生たちは講師を務める教授などから手本を見せてもらったあと、早速2人1組で土のう作りに挑戦した。

キーワード
大分大学大分(大分)
(札幌局 昼のニュース)
防犯標語を牛乳パックに警察官らが啓発活動

子どもたちを不審者から守ろうと、身近な牛乳パックに防犯の標語を掲載する取り組みが始まったのに合わせて、きょう帯広市のスーパーで警察官らが啓発活動を行った。標語が書かれた牛乳パックは、道内を中心におよそ180万本が販売される予定。

キーワード
よつ葉乳業帯広警察署帯広(北海道)
希少品種 アスパラ ラスノーブル収穫

道内有数のアスパラガスの産地、上川の美瑛町ではオランダ原産の希少な品種・ラスノーブルの収穫が最盛期を迎えている。JAびえいによると、美瑛町は年間におよそ170トンのアスパラガスを出荷している道内有数の産地で、そのうち3分の1がラスノーブル。ラスノーブルはオランダで種の生産が終了しているということで、美瑛町が培養技術で育てた苗で試験栽培を続けているほか、町内ではアスパラガス農家83軒のうち45軒が安定的な生産を目指して栽培を続けている。ラスノーブルの収穫は来月下旬まで行われ、道内各地に出荷されるという。

キーワード
ラスノーブル美瑛町農業協同組合美瑛町(北海道)
幼稚園児が花壇に苗 観光客を花で迎える

観光客をきれいな花で迎えようとJR札幌駅の花壇に地元の幼稚園児が色とりどりの花の苗を植えた。札幌駅ではJR北海道や駅前の企業で作る団体が毎年5月から11月ごろにかけて南口の駅前広場の花壇に四季折々の花の苗を植えている。花壇は今後、業者が追加で花を植えたり花が終わった株を植え替えたりしながら、秋までに合わせておよそ3000株の花が楽しめるという。

キーワード
マリーゴールド北海道旅客鉄道札幌駅
(高知局 昼のニュース)
水田からの「農業濁水」 流入減へ実証実験

田んぼから濁った水が川に流れ込むのを減らそうと、四万十町で実証実験が行われた。四万十川の支流につながる広さ30アールの田んぼで、水に溶けやすい硫酸カルシウムを使った土壌改良剤をまいて効果を検証した。県によると、田植えの前に土をやわらかくして平らにならす「代かき」という作業で濁った水が川に流れ込み、あゆの餌となるこけが育ちにくくなるなどの影響が出るおそれがあるという。土壌改良材は濁りの原因となる土の粒子を吸着し、水を浄化する効果が期待できるということで、実際に代かきを行って濁り具合を確かめていた。県によると、四万十川の支流の愛媛県広見川の流域でも同じような実験が行われていて、田んぼの水の濁りが軽減されたという。実証実験は今月26日まで行われ、1日1回田んぼから水をくんで効果を確認することにしている。

キーワード
あゆ代かき四万十川四万十町四万十町(高知)広見川愛媛県硫酸カルシウム高知県
(佐賀局 昼のニュース)
遺物や映像で歴史を紹介 専用の展示室がオープン

鳥栖市では古代から現在までの郷土の歴史を、地元で見つかった出土品や映像などを通じて紹介する専用の展示室がオープンした。オープンしたのはJR鳥栖駅東側にある市の交流施設「サンメッセ鳥栖」の1階の展示室。展示室には鳥栖市内から出土した今から1万5000年から1万2000年前の旧石器時代のナイフのような石器や、弥生時代の安永田遺跡から出土し国の重要文化財になっている銅鐸などを作るための鋳型などが複製品で紹介されている。さらに、江戸時代に始まったとされる薬売りが担いだかごや薬箱のほか、現在は交通の要衝として高速道路や鉄道が行き交う市内の映像なども見ることができるようになっている。

キーワード
サンメッセ鳥栖安永田遺跡重要文化財銅鐸鳥栖市教育委員会鳥栖市(佐賀)鳥栖駅
列島リポート
聴覚障害たちのロックバンド “耳が聞こえなくても音楽を”

名古屋を中心に活動している手話ロックバンド「BRIGHT EYES super−duper」を紹介。メンバー4人のうち、ドラム以外の3人は耳が聞こえず、ボーカルは歌とともに手話で歌詞を届ける。リーダー・木村正明さんは10代のころテレビで見たミュージシャンの姿に憧れてギターに興味を持った。耳が聞こえなくても音楽を演奏してみたいと、すぐに名古屋のろう学校の友人と音楽クラブを作ることに。当時教師としてろう学校に赴任したばかりの成田佳総さんが顧問を引き受け、自身もドラムとしてバンドに参加した。ただ、いざ演奏を始めてみるとリズムを合わせるだけでも苦労したという。ドラムの低音の振動や背中から感じる大音量のスピーカーの響き、さらにアイコンタクトも取り合いつつ少しずつ演奏の一体感を身につけていった。活動は35年続いている。能登半島地震のチャリティーライブでは、40分間のステージで力強い歌声と手話、大迫力の演奏を届けた。木村さんは「聞こえないから音楽は無理ではなく、一緒に楽しめることをみなさんに知ってほしい」などと話した。

キーワード
BRIGHT EYES super-duperつくし令和6年能登半島地震名東区(愛知)緑区(愛知)
日めくりカレンダー 懐かしの映像
最高裁判所 新庁舎が完成

昭和49年5月23日、東京・千代田区三宅坂に最高裁判所の新庁舎が完成し落成式が行われた。明治29年から使われてきた赤れんがの庁舎が老朽化したため建て替えられた。新しい最高裁は地上5階建て。外壁はすべて御影石で覆われ品格と重厚さを備えている。設計した岡田新一さんによれば玄関を入った大ホールは古代ギリシャで市民が集った広場・アゴラをイメージしたという。大法廷の天井は自然光を取り入れる巨大な吹き抜けになっている。旧庁舎はその後解体され、跡地には東京高等裁判所などが入る合同庁舎が建設された。

キーワード
岡田新一最高裁判所
横浜マリンタワー 営業再開

平成21年5月23日、横浜港のシンボル・横浜マリンタワーが開港150周年に合わせて全面改修され営業を再開した。昭和36年に横浜開港100周年を記念して建てられたが、みなとみらい地区の開発などで入場者が減少し平成18年に営業が打ち切られていた。2年半ぶりにリニューアルしたマリンタワーは銀色を中心とする都会的なデザインに生まれ変わり、訪れた人は地上91mにある展望フロアから横浜の景色を楽しみ思い出の写真を撮っていた。

キーワード
横浜マリンタワー横浜港横浜(神奈川)
第1回 日本さかな検定

平成22年5月23日、東京と大阪の2つの会場で第1回日本さかな検定が行われた。日本人の魚離れが進む中、伝統食として全国各地に受け継がれてきた魚の魅力を再発見しようというもの。初めての検定には2200人余りが参加。「江戸時代から庶民に親しまれている秋の魚は」など魚に関する100問に挑戦した。

キーワード
大阪府日本さかな検定東京都
列島ぶらり旅
北海道 サロマ湖 ホタテ おいしさの秘密を探る旅

オホーツク海に面し、国内第3位の広さを誇るサロマ湖で、名物のホタテの漁が今月から本格的に始まった。オホーツクの栄養価の高いプランクトンがサロマ湖に流れ込むことで、おいしいホタテが育つ環境が整ったという。ホタテ漁の様子を紹介。稚貝を水揚げしたあとオホーツク海に移し、大きくなるまで3年から4年待つという。「稚貝のガーリックバター蒸し 」の作り方も紹介。

キーワード
にんにくオホーツク海グーグルサロマ湖ホタテ佐呂間町北海道稚貝のガーリックバター蒸し道の駅 サロマ湖
(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

キーワード
宮崎県福井県
(エンディング)
エンディング

来週は台風の動きが気になるといった話をしてエンディング。

(お知らせ)
NHK受信料の窓口からお知らせ

NHK受信料の窓口からお知らせ。

キーワード
NHK受信料の窓口

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.