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「四万十町」 のテレビ露出情報

田んぼから濁った水が川に流れ込むのを減らそうと、四万十町で実証実験が行われた。四万十川の支流につながる広さ30アールの田んぼで、水に溶けやすい硫酸カルシウムを使った土壌改良剤をまいて効果を検証した。県によると、田植えの前に土をやわらかくして平らにならす「代かき」という作業で濁った水が川に流れ込み、あゆの餌となるこけが育ちにくくなるなどの影響が出るおそれがあるという。土壌改良材は濁りの原因となる土の粒子を吸着し、水を浄化する効果が期待できるということで、実際に代かきを行って濁り具合を確かめていた。県によると、四万十川の支流の愛媛県広見川の流域でも同じような実験が行われていて、田んぼの水の濁りが軽減されたという。実証実験は今月26日まで行われ、1日1回田んぼから水をくんで効果を確認することにしている。

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