ディスカウントストア ドン・キホーテで全国最後の空白県だった高知県に待望の1号店がオープン。開店前から長蛇の列。きょう午前9時に「ドン・キホーテ高知店」が開店し約800人の買い物客が来店。今回の出店でドン・キホーテは47都道府県を“制覇”。行列は夜明け前からできていて、先頭に並んだ人は「きのう午後6時から並び始めた」と話す。店舗は約3700平方メートル、商品は5万点が並ぶ。中には高知限定商品も。伊藤淳史店長のオススメは「土佐犬ドンペン」。他にもカツオ×ドンペンのコラボT、方言Tシャツも8種類。“お酒大好き”の県民性を活かし、高知店では通常店舗より約5倍多い1500種類ほどの酒を取り揃えている。ポップも土佐弁。店では高知出身のアルバイト150人を採用。レジ待ちの行列は外まで続き3時間待ちに。駐車場は255台を完備しているが、当面は近くのパチンコ店の駐車場の一部を開放予定。しかし周辺の道路は大渋滞となった。1989年に東京・府中市に1号店が開店してから全国に500店舗以上を展開するドン・キホーテは今後、2027年6月期までに合計100店舗以上の新規出店を計画している。