中間選挙での大敗から3日、トランプ大統領が政権中枢の人事刷新に踏み切った。政権の要となるポストへの起用が決まったのは強硬な移民政策を主導してきた10年来の側近。トランプ大統領は6日、第2次政権発足時から大統領首席補佐官を務めてきたワイルズ氏が退任し、ミラー次席補佐官が昇格すると発表した。首席補佐官は大統領との面会の調整や政策の総合調整にあたる、いわば側近中の側近。ミラー氏は民主党などのリベラル派に対して敵意をむき出しにしてきた。トランプ氏は中間選挙の直後には「民主党と協力の余地がある」と話していたが、ミラー氏の起用は民主党との対決姿勢を打ち出したものと受け取られている。退任するワイルズ氏はトランプ氏に苦言を呈することもできる「猛獣使い」として知られてきた。一方のミラー氏は長年、トランプ氏と行動を共にしてきた忠実な側近で、衝動的に動くことも少なくないトランプ氏への「歯止め」はますます弱まる見通し。一方、今後のトランプ大統領の動きに不安を募らせる日本の企業も。創業から100年以上続く埼玉県坂戸市の弓削多醤油。近年アメリカへの輸出に力を注いできた。木桶の中で発酵・熟成させる伝統製法の醤油は、アメリカでも人気を獲得。海外への輸出の4割をアメリカ向けが占めている。その期待から、おととし、1億円以上を投じて新たな醤油蔵を完成させた。しかし、その矢先、トランプ関税が発動。醤油の税率は3%から15%へと引き上げられ、アメリカ向けの輸出の売り上げは2割減少したという。
住所: 埼玉県坂戸市多和目475
URL: http://yugeta.com/
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