中国人客、富裕層の日本旅行にも変化が出てきている。春節の休暇を利用して日本旅行に来たイーさん親子は中国の武漢出身。旅行初日は人気の観光地箱根のホテルに宿泊。父親は、中国でテクノロジー関連の会社を経営しており、ガイドの運転手とともにハイヤーで、箱根の街を観光。新型コロナの感染拡大により故郷の武漢が封鎖されてから5年、今や、中国国内は様変わりしたといい、モノの消費よりも日本でしか味わえない特別な体験いわゆるコト消費を重視しているという。イーさん親子は大涌谷で雄大な富士山を目の当たりにして感激。ランチは、大涌谷名物の地獄ラーメンと黒たまごに舌鼓を打ち、日本の食文化を体験した。彫刻の森美術館では日本の芸術を肌で感じた。富裕層の中国人親子は日本でのコト消費を満喫していた。
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平