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「武甲山御嶽神社」 のテレビ露出情報

今回は埼玉県の武甲山。吉田類は秩父市の秩父夜祭りまで足を運んだ。夜祭と武甲山には何かしらの関係があるという。武甲山では昭和20年代に石灰岩の採掘が行われ、採掘により大きく姿を変えた。今回のお供は虻川美穂子。今回は全長3.2キロ、2時間20分の行程。
歩き始めるとすぐ鳥居が現れた。武甲山の登山道は山頂にある御嶽神社への参道で、鳥居の前にはオオカミの狛犬が。秩父ではオオカミ信仰が残っているが、オオカミは武甲山との信仰とも深い関わりがある。
登山口から登ること40分。全長35メートルの不動滝が現れた。古くから信仰の対象で横瀬川の源流でもある。麓の人々は水の恵みを与えてくれる山を水の神様として崇めてきた。秩父夜祭も武甲山の水の神に感謝を捧げるための祭りである。
倒木の上にたくさんの石が積まれていた。暫く歩くと石の祠を発見。こちらは大正時代に建立された道祖神でそこから先は神域となる。また歩くと願いが書かれた石積みを発見。かつて武甲山の山頂には大きな石灰岩が点在していて、磐座の信仰が盛んだった。しかし昭和に入ると山頂はかずられ、磐座は姿を消す。この石積みは磐座をいまに伝えようと3年前に地元の人が始めた。
登山口から登ること40分。虻川の足取りが重くなって来た。幹周り5メートルの杉の巨木が立ちはだかった。暫く歩くと足元に白い岩が目立つようになってきた。石灰岩と杉の根が足を取り歩くのが難しそう。山頂直下にある武甲山御嶽神社には日本武尊が祀られている。日本武尊が甲を埋めたことから武甲山と名がついたとされる。その日本武尊を案内したのがオオカミとされる。
下山のあとは武甲山お水で作ったお酒で乾杯し、豚みそ丼も食べた。虻川は「杉を見た時に感動して涙が出そうになった」とコメント。

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