被災地では今も1万3000人を超える人が避難所になるが、課題となるのが災害関連死。能登町の避難所・小木中学校では79人が避難生活を贈っていて、高齢者は8割に上る。災害関連死を防ぐため、福祉の専門職で構成される災害派遣チームDWATが、高齢者ひとりひとりに寄り添い、生活習慣改善のサポートを行っている。課題となるのが栄養の偏りなどで血圧が上がった人が多いこと。過去の災害でも、脳卒中などによる災害関連死が多く、高血圧で急激にリスクが高まる。DWATは人と会話することを進めている。地震と関係のないことを話してもらい、ストレスを和らげることが目的。更に体を動かすことも呼びかけている。