忘年会をめぐっては54.4%の企業が実施すると回答している。36.25%がコロナ禍前も実施していたといい、コロナ前は実施していなかったが実施すると18.22%が回答。また、コロナ禍前は実施していたが今回は実施しないと応えたのは21.89%などとなった。実施する理由は親睦が87%、士気向上が53.2%などとなった。一方で実施しなくなったという企業はニーズが高くないと53.8%が答え、参加に抵抗感を示す従業員がいると応えたのは42.2%となった。予算の問題もあるのだという。(東京商工リサーチ調べ)街でも業務時間外で費やしたくないという声が聞かれるなど、複雑な意見も寄せられている。ひるおびのアンケートでは参加したくないが56.6%で多数派となっている。忘年会の思い出について、満里奈さんはどうぶつ奇想天外でみのもんたさんのじゃんけんの仕切りが上手だったと振り返り、恵さんは東京フレンドパークはスタッフも含めてセットを使ってはしゃいでいたと振り返った。忘年会の起源は室町時代とみられ、1430年の「看聞日記」には「その興趣は「年忘」」のようだと記され、これが由来となったと見られる。江戸時代の「蜘蛛の糸巻」には芸者を招いて二次会などが行われ、朝まで宴会が続く様子が紹介されていた。バブル景気に湧く1987年の映像ではどじょうすくい講座などが紹介されていたが、バブル崩壊後の1992年には六本木はディスコから居酒屋に営業形態が変わる様子が紹介され、もつ鍋を囲む様子なども見られた。