愛子さまが生まれた2001年には、女性天皇・女系天皇を認めるべきではという議論が活発になった。皇室に生まれた子どもが9人連続女子だったこともあり、安定した皇位継承を維持するために改正の機運が高まった。そもそも女性天皇とは女性の天皇のことで、女系天皇とは天皇の血筋が母親からのみ受け継がれた天皇のこと。2005年の小泉政権が設置した有識者会議では「女性・女系天皇を容認する」という報告書がとりまとめられ、皇室典範の改正が目指された。しかし紀子さまが懐妊されると、小泉純一郎総理は「しばらく静かに見守るのがいい」と述べ、皇室典範改正の議論は一気にトーンダウン。41年ぶりの男子悠仁さまが誕生し、およそ20年間女性天皇・女系天皇の議論は棚上げとなった。
