群馬県桐生市にある桐生天満宮の古民具骨董市は約30年前から開催。関東三大骨董市の一つと言われる。買い物代をお支払いする代わりに家を見せてもらう企画で出会ったのは古い自転車を自慢しに来たという戸丸大地さん(26歳)。買い物代2,000円を支払い、JR群馬八幡駅で合流。電車でも1時間以上かかる距離(約60km)を自転車で来た。建設現場で働いていて体力には自信があり、通勤も毎日自転車で往復40kmを走っているという。実家はネギ農家。築20年の7LDK。祖母・まさこさん(85歳)のカラオケセットがあった。越路吹雪「愛の讃歌」を歌ってくれた。歌って上機嫌になった祖母は取材スタッフにプラムをくれ、お茶も持ってきてくれた。仏壇は祖父・政夫さん(享年69)。初孫の大地さんは「だめち」と呼ばれて可愛がってもらったという。大地さんの部屋には自転車2台と、所属している自転車チームのジャージがあった。群馬は自転車レースが盛んで大地さんは年間10レースほど出場している。彼女がいたことはなく恋愛トークはNGだった。外の物置に大量の自転車があった。全て自分で直したという。レースを始めたいが、高くて買えないビギナーにあげている。愛車のママチャリは30万円かけて10年乗り続けている。レースにもこのママチャリで出場する。