神山恭昭さんは愛媛・松山在住の芸術家、著書は8冊。家事の合間に作品を台所で作っている。孫に外注をしているという。
朝5時、ゴミを拾う。神山さんは「偽善者、偽善そのもの」と話す。腕立てふり（腕立て伏せのふり）を行い、その後昼ご飯を作った。2週間に1回新聞連載をしていて新聞社に足を運ぶ。
神山さんは子どもの頃はひ弱で、体育では皆に笑われた。セロハンテープが世に出て工作のレパートリーが急激に増えた。菓子箱でお面を作ったりもしたという。
モノづくりを続けながら学校の事務員として37年間勤務。職場で出会った敏子さんと結婚、3人の子どもに恵まれた。
ワークショップには県内外から24人が集まった。ワークショップに参加した女性から手紙が届いた。女性は「大人数の中でやっていくのは自分にウソをつかないといけない」などと話した。神山さん曰く無理をして戦う必要はなく、やっていけそうな入り口を探すという。