イラン情勢の緊迫化で原油の安定供給が懸念される中、政府はきょうから民間企業に義務付けた石油の備蓄の放出を始めた。民間備蓄の放出は石油元売り大手などに義務付けている70日分の備蓄量を55日分に引き下げることで行う。市場に出回る原油や石油製品の量を増やす狙い。今月下旬からは国家備蓄1か月分を放出する方針。新たな調達先の検討も急ぐ。政府は供給の安定に加えて急騰するガソリン価格を全国平均で170円程度に抑えるため19日から元売り各社に補助金を支給する。小売価格へは1~2週間程度で反映される見込み。
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