愛知県西尾市は全国トップクラスの養殖ウナギの生産地。水産試験場内水面漁業研究所は2年前、養殖ウナギに変革をもたらす技術を開発。愛知県水産試験場内水面漁業研究所・鯉江秀亮所長に話を聞く。ウナギは生まれた時点で性別はなく、成長の過程で決まるが、養殖ウナギは9割以上がオスになる。大豆イソフラボンを含んだ特製の餌で育てたところ、9割以上がメスになった。大豆イソフラボンに女性ホルモンと似た構造の物質があることが影響している。メスは病気になりにくく、1年を通して餌を食べるため、大きくなりやすい特長がある。メスのウナギに流通大手のイオンが目を付けた。メスウナギが今年初登場した。おおといからきょうまでの3日間限定で、東北を除く本州、四国の約390店舗で販売。
住所: 愛知県西尾市一色町細川大岡一の割56-6
URL: https://www.pref.aichi.jp/soshiki/suisanshiken/0000009478.html
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