第12位は50代~70代から熱い支持がある前田利家。元々は尾張国(愛知)出身で織田信長に仕えた。長槍を操り、数々の戦で武功を重ね、1583年に金沢城の主になった。金沢を発展させ、加賀百万石の礎を築いた。金沢は今や海外からも注目され、ナショナルジオグラフィックによる「今こそ訪れたい世界の旅先25 2025年版」に東アジアで唯一選出された。金沢発展の大きなきっかけが分かる前田利家のお宝をテレビ初公開。お宝とは利家が千利休から譲り受けたというお茶道具。利休小肩衝は抹茶をいれるための陶磁器で美術的価値の高い由緒ある名品。利家は勇猛な武将というイメージがあるが、茶の湯を通して武将としても大きくなった。歴史学者・国際日本文化研究センター教授・磯田道史先生によると戦国武将は茶会を通じて権力を誇示し、政治的な社交場としても利用していた。利家が茶道を奨励したことをキッカケに和菓子文化が発展。さらに九谷焼や大樋焼などの焼き物文化も発展した。職人や商売人も増えて街も発展した。50~70代に人気の理由は金沢文化の礎を利家が築いたから。利家の子孫の方もある“飲み物”に精通していた。加賀前田家19代当主・前田利宜さんは創業から86年のイノダコーヒの社長。
