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「百寿総合研究センター」 のテレビ露出情報

日本の“百寿者”100歳以上の人は約9万2000人。30年近く“百寿者”を研究している慶応大学百寿総合研究センター・新井康通センター長に、世界でも類を見ない規模の調査から見えてきた3つの共通点を聞く。新井センター長によると、百寿者を研究する事で老化に伴う病気の治療法・予防法を見つける意義があるという。百寿者には身体的な「認知機能の低下が遅い」「循環器系の老化が遅い」「骨格筋の衰えが遅い」という3つの共通点があるという。中でも最も重要なのが「認知機能の低下が遅い」ことだという。東京・目黒区で新井センター長が会ったのは薬局で働く薬剤師の幡本圭左さんで今月で102歳となる。認知機能の低下を遅くしている秘訣は他者とのコミュニケーションだといい、手紙のやり取りによって脳が活性化するため認知機能の維持に繋がるという。また、幡本さんは3階の寝室と1階の薬局を毎日20段の階段を行き来し、毎朝10分の体操も行っている。一方、京都市内に住む102歳の吉川珠子さんは去年、新たなことに挑戦した。それが、これまでの100年を綴った自伝の出版。ひ孫に戦争体験を伝えるために書いた手紙がきっかけとなり、99歳で文章教室に通うようになった。これが新しい事にチャレンジする開放性となっている。文章教室で毎月1600字の課題に2年間、欠かさず取り組み続けた。新井センター長によると、性格は実際の行動に影響するため、健康長寿に大きく関わるという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月4日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代健康寿命を延ばせるか “老いにあらがう”研究最前線
挑戦的な研究課題に取り組む国の大型研究プロジェクト「ムーンショット型研究開発制度」が実施されていて、その目標の1つに2040年までに健康寿命を100歳まで延ばすというのがある。中西真さんは、老化研究はまだはじまったばかり、得られた成果は動物を使った実験が多いのでヒトに応用していくこで少しずつ研究が進んでいくだろうと話した。新井康通さんは110歳以上の長寿者「[…続きを読む]

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