金正恩総書記は北朝鮮北西部での温室農場を目玉事業を位置づけ、度々視察。温室農場が建設されているのは川の中州で島のように見えることから「名実ともに地方の発展を牽引する黄金の島に一変した」と称賛している。また、幹線道路や野菜の研究施設の他、託児所などの公共機関も整備しているという。労働新聞は金総書記が北西部の農場建設現場を視察し、作業にあたる青年らを激励したと報じた。金総書記が地方の開発に力を入れる理由について、慶応義塾大学・礒崎敦仁教授は地方経済を改善してこそ国民から本物の忠誠心を引き出すことができると考えているという。将来的に娘のジュエ氏への最高指導者のバトンをスムーズに渡すための基盤作りとして、国内の経済底上げを図っている。ジュエ氏が政権を引き継ぐ際に地方の不満が火種とならないよう今から手を打っているのではとみている。戦略コンサルタント・田中道昭は「まだ世代交代を意識していかなければならない年齢ではないと思う。世代交代というのが未来への不安を告白しているように見えてならない」などとスタジオでコメント。
