TVでた蔵トップ>> キーワード

「戯作者考補遺」 のテレビ露出情報

龍一郎くんは大英博物館の収蔵庫内部で「可候」と画号が書かれた自画像を見せてもらった。ウトウトするリアルな北斎自身の姿だった。本の最後のページには日付と林忠正の判子が押されていた。林忠正は美術品を海外に売りさばき一時期日本では国賊とも呼ばれたが、浮世絵ブームで粗悪品や贋作も出回っていたヨーロッパでは林忠正が判子を押したものは一流のものとお墨付きを示すものだった。北斎作品が海外で評価されると林の評価は一変した。龍一郎くんは明治時代になると江戸時代の文化は否定され浮世絵は鼻紙同然だった、林忠正が海外に持ち込んだおかげで価値も保存状態も保たれたと話した。続いては「流離王雷死」の下絵を見せてもらった。版元の事情によって下絵が摺られることなく保存され、パリのオークションに渡って以降行方不明になっていた。最近のオークションで見つかり、大英博物館に所蔵された。龍一郎くんはすごい数の直線で構成され閃光が走っているのがわかる、北斎の作品に今の漫画は影響を受けていると話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月2日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全国!中高生ニュース
今日は原宿外苑中学校からお届け。同校の目黒龍一郎さんは葛飾北斎博士とのこと。目黒さんは北斎に憧れて北斎の「八方睨み鳳凰図」を真似して絵を描いたり、北斎が健康のために飲んでいたオリジナルドリンクを作って飲んでいるという。

2024年1月3日放送 18:00 - 21:00 テレビ朝日
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん海外へ流出…幻の北斎作品を終え!
世界的研究者・マティさんのコレクションの中から貴重な作品を見せてもらった。マティさんは1799年の短歌の挿絵として作成した「狂歌摺物」を素手で触らせてくれた。
マティさんが続いて見せてくれたのは、世界で1枚しか確認されていない葛飾北斎が描いた短歌の挿絵。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.