ファンケルが開発している時計型のデバイスは、手に装着すると自分にとっての適度な運動量など体力を見える化できる。デバイスと連動したスマートフォンの画面にリアルタイムで酸素濃度と脈拍数が表示される。有酸素から無酸素運動に切り替わる中強度と言われる運動速度がヒトの体に適度な負荷となり、最も効果的な運動効果が得られるのだという。この技術を開発したファンケルの阿部さんは元柔道選手でフィジーの代表監督も努めた経験がある。体力を見える化する技術は日本ではすでに特許を取得済みで、アメリカ・EUでも特許出願中とのこと。2024年度の実用化を目指している。