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「技能オリンピック」 のテレビ露出情報

『時をかけるテレビ〜今こそ見たい!この1本〜』を紹介。今回は1997年放送の1000分の1ミリの戦い~技能五輪・技術立国再建への挑戦~。スイス北部の街で技能職人の実力世界一を決める国際大会が開かれた。技能オリンピックは製造業の現場で働く若き技能者たちの大会。出場資格は22歳以下。日本からは29人の選手が送り込まれた。かつては全種目の半分以上の金メダルを独占した日本だったが、80年代半ばを境に急激にその勢いを失っている。今メダルを独占しているのは韓国をはじめとするアジアの強豪国。技能オリンピックは工業製品の根幹となる基盤技術が中心。溶接種目では4日間にわたり、基礎課題と応用課題に取り組む。審査で最も重視されるのは溶接部分の強度。X線撮影で内部に隙間がないか徹底的にチェックされる。溶接は21世紀の産業を切り開くカギを握っている。核融合、宇宙開発など次世代技術は新しい金属を強固に接合することからスタートする。精密機器組立は低迷を続ける日本が唯一金メダルを死守している競技。今回も選りすぐりの選手を送り込んだ。精密機器組立は審査員から与えられた金属を材料に細かな部品を作り上げ組み立てる競技。今回の課題は削り出した19個の部品を縦6センチ・横10センチの台座の上に組み立てる。自動車の変速機を模したもので取っ手を回し、中央のジョイント部分から動力を伝える機械。審査で最も重視されるのは動きの円滑さ。削り出した部品の精度に1000分の1ミリでも誤差があると機械は上手く動かない。ジョイント部分には最も精密な加工が求められる。問題は軸と軸受の寸法。設計図には軸も軸受も直径8ミリと書かれている。その寸法通りに部品を切り出して軸は軸受の中に入らない。軸を軸受よりも小さくしなければならない。これが遊び。しかし遊びの寸法は設計には書かれていない。一気に部品の削り出しを終え、参加選手のトップを切って最後の組み立て作業へ。ところが滑らかに回転するはずの部品が思うように動かない。選手は窮地に追い込まれた。結果は今夜10時30分から放送。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月18日放送 14:00 - 14:55 フジテレビ
ザ・ノンフィクションボクらの丁稚物語2025 16歳 夢の行方と迷い道 前編
令和の時代に住み込みでの修業を選んだ松下晴くん(16歳)。中学を卒業してすぐ秋山木工に就職。そこから約1年。今では高級家具の図面を任されるまでになった。一方で、同期の友添豊くん(26歳)は先輩から注意を受けていた。一流職人への道は厳しい。それでも食らいつく同期2人。
神奈川・横浜市にある秋山木工は今でも丁稚奉公で職人を育てることで知られる。そんな秋山木工に[…続きを読む]

2025年1月20日放送 20:00 - 21:54 テレビ東京
世界!ニッポン行きたい人応援団世界!ニッポン行きたい人応援団
建具の匠のもとへ。安達建具は1935年創業。安達さんに建具を見せてもらった。アレンさんは日本の職人から道具の使い方を学び障子を手作業で作れるようになりたいという。猫間障子は障子の一部を開閉できる建具で景色を眺めたり空気や光を取り込める。

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